森戸知沙希「いろいろあってカントリー・ガールズに入って。ここで完全に打ちのめされました」

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1: 2022/03/01(火) 21:01:38.95 0
「Top Yell NEO 2021 SPRING」(2021年3月発売)
モーニング娘。'21 森戸知沙希 インタビュー(抜粋)

森戸 一番最初は「自分の武器は何か?」
なんて考えていなかったんです。当時は単純に
鞘師里保さんに憧れて、「鞘師さんに私も
なりたい!」というのが唯一のモチベーション。
人間、他人になることなんて不可能なのに
何を考えていたんでしょうね(笑)。で、いろいろ
あってカントリー・ガールズに入って。ここで
完全に打ちのめされました。

――それはキャラの確立という意味においてですか?

森戸 いや、加入当初はそれ以前の問題
でしたね。曲を覚える、メンバーと仲良くなる、
いろんな関係者の方に挨拶する・・・・・・
やることがいっぱいすぎて、環境に慣れるのに
精一杯でした。それでカントリー・ガールズに
選ばれたのが2014年11月だったんですけど、
その年の暮れにカウントダウンコンサートで
初パフォーマンスを行ったんですね。私、
ここでショックを受けたんですよ。とにかく
島村嬉唄ちゃんへの声援がすごかった!
もう本当に圧倒的で。

――たしかに当時の島村さん人気は尋常じゃなかったですよね。

森戸 ももち先輩(嗣永桃子)の人気が
高いのは、ある意味、当然じゃないですか。
あれだけのキャリアがある方ですし。だけど
他のメンバー5人に関しては最初は注目も
されていなかったし、「誰、この人?」っていう
意見が多かったと思うんです。「ももちと
仲間たち」というか「ももちとその他大勢」
というか(笑)。だけど実際は「その他大勢」も
横一線ではなくて、うたちゃんの存在が
飛びぬけていたんですよね。

(中略)
――ただ、その島村さんも短期間でグループを去りました。

森戸 そこはすごく大きなターニング
ポイントでした。単純に歌割も増えましたし。
ファンの方が「あ~あ、うたちゃんがいなく
なっちゃったよ」とガッカリしている感じも
伝わってきました。当時、「どうにかしなくちゃ
いけない」という焦りはメンバー全員にあったと
思うんですね。そんな中、小関舞ちゃんは
最年少で元気いっぱいのキャラが自然とできて
いったんです。ほかにも稲場愛香ちゃんは
ダンスがすごく上手だからその部分でアピール
できるし、山木梨沙ちゃんは頭がよくてトークを
すれば目立つことができる。ももち先輩に
いたっては立っているだけで注目される
わけですよ。つまり本当に問題なのは私1人
だったんです。

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