平井美葉「3度目のオーディションの時、審査してくださった方が“あれ、今日は踊らないの?”みたいなことをおっしゃって」

hirai

1: 2022/03/21(月) 09:30:16.86 0
BEYOOOOONDS 平井美葉 インタビュー(抜粋)

――最初にハロプロのオーディションを受けた
時期はいつだったんですか?

 最初に受けたのは、モーニング娘。13期さんの
オーディションだったので、高校2年生のとき
ですかね。受からないと思いながら受けた感じ
だったので、そこまで緊張やプレッシャーは
なかったんですけど、人前で歌うというのが・・・・・・。
声楽は習っていましたけど、Jポップとは
また違うので、そこは苦戦しました。地声の
音域の上が本当に出なくて、でも取り繕うことは
どうしてもできないから「それでも頑張ろう!」
みたいな気持ちでオーディションに臨んで、
二次、三次とかあるんですけど、毎回必ず
菅原小春さんが振り付けされた曲を持っていって
踊っていました。マライア・キャリーの
「エモーションズ」とかジャネット・ジャクソンの
「イフ」とか。

――菅原小春さんがユーチューブに公開していた
各曲の振り付けをマスターして望まれていたわけですね。

 13期さんのオーディションとその翌年の
“ハロー!プロジェクト新メンバーオーディション”、
そして合格させていただいた“ハロー!
プロジェクト"ONLY YOU"オーディション”の
計3回のオーディションで踊り続けました。
ただ、1回だけ宝塚のミュージカルの曲を
踊らずに歌った回があって、そのときに審査して
くださった方が「あれ、今日は踊らないの?」
みたいなことをおっしゃって。それで「え、おぼえて
くださっている!踊り続けてきて良かった!」と
思って、その回も踊れるように準備はしてきて
いたので「じゃあ、踊らせていただきます!」と
踊って。そしたら合格したんですよね。

――よくそれまであきらめずに受け続けましたね。

 それだけハロー!プロジェクトが好きになって
いたんだと思います。あと、2回目に受けた
オーディションの時点で年齢制限的に今回が
最後だなと思っていたんですけど、その翌年の
オーディションの年齢制限の上限が上がったので、
「これはもう受けるしかない。今回もきっと合格
できないだろうけど、後悔しないように全力で
頑張ろう」という気持ちで受けたら合格したん
ですよね。ただ、受かると思っていなかったから、
合格した喜びより不安のほうが大きくなって
しまって(笑)。大学生でハロー!プロジェクトに
入ることも前例がほとんどなかったですし、
BEYOOOOONDSのほかのメンバーは年下
ばっかりで、年下じゃないメンバーはすでに
ハロプロ研修生として何年もキャリアを積んでいたり
して、だから不安でしかなかったです。でも、私は
ずっと表現者になりたいんだと思って生きて
きたので、「ここからだな。頑張ろう」と思いました。

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