皆様こんにちは!自らの敏感肌の経験から美容提案をしています。美容師の@hirokoです。
今回は「湯シャン」についてお伝えしようと思います。
実は現在私は絶賛プチ湯シャン中です。
湯シャンとは近頃話題のシャンプーを使わずお湯だけで髪と頭皮を洗う方法。
- 湯シャンって何?
- 湯シャンは気になるけどやり方がわからない
- 一度してみたけど断念した
そんな方にもわかりやすくお伝えしますので是非ご覧ください。
湯シャンとは?
湯シャンとは文字通りシャンプーを使わずにお湯だけで髪を洗うこと。
シャンプーをしないなんて信じられない!
正しい方法で案外快適に過ごせるんですよ!
全ての人におすすめできるわけではないですが、簡単なので一度試す価値はあります。
湯シャンに向かない人

ここで最初に湯シャンに向かない方もいらっしゃいます。
- かなりしっかりした化学の整髪料をつける方
- お仕事環境などで汚れやすい方
- お仕事環境等でできるだけ無菌状態にいた方がいい方
- 頭皮に対して皮膚科で治療中の方
湯シャンで落ちるのは文字通りお湯で落ちる汚れのみです。ハードスプレー・ジェル・ワックス等をお使いの方や、生活環境によってはシャンプーが必要な方もいらっしゃいます。
界面活性剤での洗浄は、感染症対策には必要なものです。医療関係者や高齢者と接する機会の多い方は環境に合わせてシャンプーを使用してください。
皮膚科での治療中の方は担当医にシャンプーの使用をご相談ください。
シャンプーを実施される際はこちらの正しいシャンプー方法も是非参考にしてみてください。
毎日シャンプーの必要性

シャンプーや洗浄剤に使われる界面活性剤(洗浄成分)は、油分を分解することで汚れを落とし皮膚を清潔に保ってくれる効果があります。
実は、毎日シャンプーを使うライフスタイルになったのはここ数十年程の話。合成界面活性剤と家庭風呂の普及により劇的にシャンプーの回数が増加していったのです。いつしか「シャンプーは毎日しないと汚い!」という考えが当たり前になっていきました。

花王の1932年のポスターです。『せめて月二回は!』と衝撃の文字。
シャンプーによって感染症予防になったのは確かなのですが、その一方で増えていったのが「乾燥による肌荒れ」です。強力な界面活性剤による過度なシャンプーは、人によっては洗い過ぎで肌乾燥をもたらすことも。
私の考える湯シャンとはそういったサイクルを一度シャンプーをやめる事で頭皮の油分分泌を正常に戻しましょうというもの。
ちなみにこれが1週間くらいシャンプーを使っていない私の頭皮。
案外綺麗じゃないです??

実際、私のサロンにてお客様の「フケ・痒み」の原因の9割が乾燥や肌荒れです。汚れによるフケの方は殆ど見らません。
髪と頭皮は全くの別物

ここで押さえておきたいのですが、髪と頭皮って場所的に仕方なく一緒に洗っているんですが、結構性質が違うので同じ洗浄剤で優しく洗うことが難しいのです。私は髪のケアの一環としても湯シャンを実施しています。
頭皮は皮膚
当たり前ですが頭皮は皮膚です。髪に比べて強く、石鹸系の洗浄剤で比較的低刺激で洗うことができます。健康であれば28日周期でターンオーバーが進み、新しい皮膚が生成されます。乾燥が進んでも、保湿等のケアで回復できます。
髪は天然の繊維
一方、髪は人から生えてくる天然の繊維。お洋服のウールやシルクといった性質と似ています。
石鹸系のアルカリに弱く、熱にも弱い。優しくアミノ酸系の中性〜弱酸性で洗いたいところ。一度傷んでしまうと元に戻る力はもっていません。
お気に入りのウールのセーター、シルクのスカーフ。毎日ゴシゴシ洗ってドライヤーで乾かしてアイロンしたらどうなるか?
実は髪にも同じことが言えるんですよね。
湯シャンのメリット・デメリット
では湯シャンはいいことばかりなのでしょうか?実際に実践してみた感想も含めでご紹介します。
湯シャンのメリット
- 頭皮の油分分泌が正常になる
- 油分分泌に使われる栄養が髪にいく
- 髪が乾燥しにくくなる
- 経済的
確かに湯シャンがある程度定着すると「思いの他ベタベタしない…。」という頭皮環境に変わるのは確か。その油分の栄養が髪にいくとか行かないとか。(私は髪が多すぎてちょっとよくわからなかった)
湯シャンのデメリット
- 快適になるまでに時間がかかる
- 匂いが全くの0では無い
- 濡らすのでドライヤー等の手間が劇的に減ることはない
湯シャンの方法は手放しに「はい!明日からシャンプーしなくても平気です!」となるわけではなく時間をかけて肌質改善をしていくもの。なので長期的にチャレンジできる方に限ります。
成功した後も完全に頭皮臭が0になるわけではありません。(私は毎日シャンプーしていた時より臭わなくなりましたがw)
シャンプーの何が手間ってその後のドライヤーだと思うのですが、濡らすことに変わりはないので残念ながらめちゃくちゃ時短になるわけではない。
湯シャンの方法

湯シャンの方法は文字通りお湯で洗う、それだけ。ですが勘違いされやすいのが「濡らす≒洗う」ということ。
濡らすだけではもちろん汚れは落ちません。シャワーのお湯が頭皮に当たっていることを確認しながらしっかりと4〜5分かけて洗い流すことで初めて汚れが落ちてくれます。
始めの頃のペースも大切なポイントです。かなり油分が多く頭皮臭もあった私が実際に行なっている方法です。是非参考にしてみてくださいね。
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