表面ケアじゃごまかせない。汗ばむ季節の【体臭】には腸が関係?

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ちゃんと洗ってるのに、なぜか気になる。

香水もボディケアもばっちりなのに、ふと「あれ、私ニオってる…?」と不安になる瞬間、ありませんか?

実はその体臭、“内側からのサイン”かもしれません。

体臭には、皮膚の表面で起こるものと、からだの中から出てくるものがあります。

とくに、洗っても消えないニオイには、血液中を流れる成分が関わっている可能性があるのです。

体臭には腸内環境が関係していた?

ウエスト
出典:Pixabay


イギリスのRussell W.R. 博士らの研究によると、過剰なたんぱく質が腸内で分解されると「 スカトール」「インドール」など、特有のにおいを持つ物質が作られることがあるそうです。

これらは血流にのって体内を巡り、汗や皮脂を通じてニオイの原因になる可能性があると報告されています。

もちろん、これらの成分は通常の量ならからだに害はありません

でも、腸内環境が乱れたり、悪玉菌が優勢になったりすると、こうしたにおい物質が必要以上に生まれてしまうことも


つまり——

つまり、腸を整えることが、ニオイ対策につながる可能性があるのです。

からだの中からケアして体臭を防ぐ

まずは、腸にやさしい食生活を意識してみましょう。

発酵食品や野菜、こまめな水分、そしてストレスケア。

それだけでも、からだの“内側の空気”が変わってくるかもしれません。


でも、全部を完璧にやるのは正直ハード。

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この組み合わせが、無理なく続けられて、じんわり効いてくるインナーケアの新習慣に。

汗ばむ季節こそ、“近づきたくなる私”へ。

今日から腸のこと、ちょっとだけ意識してみませんか?

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<この記事の監修者>

水谷優実
水谷 優実
薬剤師・漢方養生指導士。

薬剤師・漢方養生指導士。
調剤薬局での勤務経験を持ち、薬の専門知識に加え、漢方や栄養学の視点から体質改善をサポート。
自身の出産後の不調を改善した経験から、腸内環境を整える重要性を広めている。
薬に頼りすぎないセルフケアの提案を行っている。
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