手軽に“植物性たんぱく質”を摂取!そのまま、置き換え、料理にプラス「豆乳習慣のススメ」

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昨今、健康意識の高まりとともにたんぱく質摂取への注目が集まっています。しかし一方で、動物性に偏りがちな摂り方や“質”の不足が問題視されることも。 そこでおすすめなのが、良質な植物性たんぱく質を手軽に摂れる豆乳です。

そんな背景のもと活動する「リセッ豆乳プロジェクト」が、豆乳習慣の効果や活用法を発表するメディアセミナーを開催。今回はその内容を詳しくご紹介します。

たんぱく質ブームと言わていますが…

リセッ豆乳プロジェクト
跡見学園女子大学 教授 石渡尚子教授

跡見学園女子大学 石渡尚子教授によると、そもそも多くの人がたんぱく質をしっかり摂れていない。たんぱく質の動植物バランスを意識して摂っていないと指摘。そんな背景から、手軽に植物性たんぱく質を摂取できる豆乳に焦点をあてた食事記録調査の結果を紹介されました。

「‟通常の食生活”を送っている一般の成人女性(20代・40代)が豆乳を日常生活に取り入れることで、どのような影響をもたらすか」の調査を行ったところ、体調・気分がよくなる、特に肌の状態が良いなどの自覚結果が見られました。

石渡教授は「豆乳を摂るといった習慣を持つことで、食生活全体が改善される。習慣的に一定量摂ることが大事だとわかった。習慣がないとダメ。」と強調。習慣ではなく、気分で摂取する程度では、顕著な体調変化は難しく、あくまでも豆乳摂取を習慣化させることで、植物性たんぱく質の恩恵をより感じることができると解説しました。

石渡教授は、「たんぱく質をしっかり摂ることを心がけると食事の品数が増えて栄養バランスがよくなる循環が生まれる。一日三食(朝・昼・晩)の食事ごとにたんぱく質をしっかり摂ることが重要」とコメントし、「三食の食事でこまめに摂ることで、筋肉の合成を効率的に促すことができる。間食もたんぱく質の摂取機会になりますよ!」と、たんぱく質を意識して摂取することの重要性を念押し。

そして、「たんぱく質の動物性と植物性のバランスを意識してほしい」と続け、動物性たんぱく質に偏りがちな人は植物性たんぱく質に置き換えて摂ることで、脂質(コレステロール)の比率を抑えることにもつながると呼びかけました。

豆乳マイスターが語る「アレンジ術」

リセッ豆乳プロジェクト
豆乳マニア・豆乳マイスタープロ黒豆田聖子さん

豆乳マニア・豆乳マイスタープロ黒豆田聖子さんは、過去、忙しく芸能活動をするなかで、メイクの重ね塗りで肌荒れを起こしたそう。そこで豆や豆乳を摂り入れ、様々なフレーバー入りの豆乳飲料を飲みはじめるなどの「豆乳を使用した健康管理」をスタート。

その後、お豆腐屋さんから濃厚な豆乳つくりを習うなど、豆乳のすばらしさにさらにハマっていきます。今では豆乳マイスター‟プロ”までも取得され、様々な活動をしています。

1日を通して、豆乳入りのアレンジメニューを取り入れており、そのレシピ幅には驚き。片栗粉を入れてヘルシーな豆乳もち、豆乳おから煮で便秘解消などなど。リラックスタイムは豆乳+甘酒を混ぜてドリンクもおすすめとのことです。

黒豆田さんは、最低1日200mlの豆乳を飲むことをおすすめし、豆乳習慣で体調をととのえやすくなったと力説。また、市販の豆乳に関しても「紙パックは常温保存もできて買い置きもできるので安心」とその便利さを強調しました。

そして、 「豆乳はそのままでも、アレンジしてOK。手軽に取り入れやすいのが魅力的です! 」とまとめてくださいました。

管理栄養士がすすめる毎日の活用法

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管理栄養士・豆乳マイスタープロ 藤橋ひとみ先生

最後に、管理栄養士・豆乳マイスタープロ 藤橋ひとみ先生がオンラインで登壇。「食事記録調査から見えた毎日の食生活での豆乳活用法」を解説し、たった3分でつくることができるレシピの紹介も。

また、「料理に使いやすいのは無調整。飲み物には調製豆乳が飲みやすいのでおすすめです!フレーバー入りの豆乳飲料に関してそのままはもちろん、凍らせてアイスにして食べる」といった簡単アレンジのアイディアも教えてくださいました。

藤橋さんは、「豆乳は、生活習慣予防のために積極的に摂りたい植物性たんぱく質を手軽に摂れる食品です! そのまま飲んでプラスしても、牛乳を置き換えて活用してもおすすめ。

料理にも便利に活用できるため、様々なシーンで取り入れて
みましょう。」と締めくくりました。


3分でつくれる簡単レシピ

リセッ豆乳プロジェクト
電子レンジで簡単!豆乳マグカップケーキ

1 マグカップに卵をいれてほぐし、ホットケーキミックス、豆乳、砂糖を入れて混ぜる。
2 ラップをしないで電子レンジ(600w)で1分30秒加熱する。


リセッ豆乳プロジェクト
お茶漬け風豆乳のまろやか卵かけごはん

1 卵を白身と黄身に分ける。
2 お茶碗にご飯、卵の白身、豆乳を入れる。ごはんに絡ませるように菜箸を使って1分ほど混ぜる。泡立ったら白だしを混ぜる。
3 2をお茶碗に入れ、中央を凹ませて黄身に乗せる。
日の食生活で自分が十分にたんぱく質を摂れているかを意識するのは意外と難しいもの。そんな時こそ、手軽に使える豆乳を習慣化するのがおすすめです。

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