秋田・稲庭うどんの寛文五年堂から発酵スイーツブランド「1665(イチロクロクゴ)」が誕生!

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稲庭うどんで知られる秋田の老舗・寛文五年堂から、発酵のおいしさをスイーツで楽しめる新ブランド「1665(イチロクロクゴ)」が登場しました。

味噌や甘酒、米こうじといった自社製の発酵食材を活かし、甘さは控えめ、後味はすっと軽やか。疲れた日に思わず「自分へのご褒美にしたい」と感じるような、大人向けの発酵スイーツがそろっています。

秋田の老舗・寛文五年堂が生んだ発酵スイーツ「1665」とは

1665 発酵スイーツ ラインナップ
出典:beautyまとめ

1665(イチロクロクゴ)は、稲庭うどんが生まれたとされる「寛文五年=1665年」にちなんで名付けられたスイーツブランドです。長年受け継いできた発酵の知恵を、もっと身近で楽しい形にして届けたいという想いから生まれました。

ベースになっているのは、秋田産の米こうじや自社で仕込んだ味噌、甘酒など、寛文五年堂が得意としてきた発酵食材たち。従業員から集まった約70件のアイデアをもとに、スイーツ好きの女性を中心とした6名で プロジェクトチームを結成し、家族や友人にも試食してもらいながら試作を重ねてきたそうです。

そうして生まれた1665のスイーツは、「発酵=健康」という枠にとどまらず、ちゃんと“おいしいご褒美”として楽しめることにこだわっているのがポイント。素材の個性を感じながらも、重さが残らないやさしい味わいが魅力です。

シュトーレンとマカロン 冬仕立て

1665 シュトーレンとマカロン
出典:beautyまとめ

甘酒と味噌を生地に練り込み、ナッツとドライフルーツの風味を重ねたシュトーレンは、しっかりとしたコクがありながら甘さは控えめ。生地自体が重すぎないので、もうひと切れ食べたくなる軽やかさがありました。アールグレイと一緒に味わうと、こうじ由来の香りと紅茶の華やかさがふわっと重なり、余韻まで心地よく続きます。

マカロンは外さっくり、中はほどよくしっとり。クリームも甘さがくどくないタイプで、甘酒と合わせていただくももおすすめです。見た目も華やかなので、ギフトや手土産にもぴったりです。

甘酒米粉入カヌレ

1665 甘酒米粉カヌレ
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外側はカリッと香ばしく、中は米粉ならではのもっちりとした食感が楽しめるカヌレ。甘酒のやさしい香りとホワイトチョコのコクが合わさり、一口で満足感のある味わいに仕上がっています。

ほろ苦いコーヒーと合わせると甘みがより引き立ち、白ワインと一緒にいただくと甘酒の香りがふわっと広がるので是非試してみて!おやつ時間にも、大人の晩酌のおともにも活躍してくれそうな一品です。

味噌チーズケーキ

1665 味噌チーズケーキ
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ひと口目からチーズのコクがしっかりと感じられるのに、不思議と重さが残らないチーズケーキです。ほんのり香る味噌の塩味が甘さを引き締めてくれるおかげで、後味は意外なほど軽やか。クリーミーさとキレの良さのバランスが絶妙でした。

ブラックコーヒーの苦みと合わせると全体がきゅっとまとまり、アールグレイと合わせると香りのレイヤーが増して、より上品な印象に。甘いものが得意でない人にもおすすめしたくなるチーズケーキでした。

味噌シフォンケーキ

1665 こうじ味噌シフォンケーキ
出典:beautyまとめ

ふわっと軽いスポンジに、こうじ味噌のやさしい甘みと香りがほんのり広がるシフォンケーキ。口に入れた瞬間は素朴ですが、噛むほどにじんわりとコクが出てくるタイプです。

ホッと一息つきたい休憩時間にぴったりで、ミルクティーやカフェラテと合わせると甘みがふわりと引き立ち、よりリッチなおやつ時間になるでしょう!

発酵のやさしい甘みを日常のご褒美に

1665のスイーツは、味噌や甘酒、米こうじといった秋田らしい発酵食材を使いながらも、「発酵だから」と身構えずに楽しめるやさしい味わいが魅力です。甘さは控えめで後味も軽く、どれも日常のちょっとしたご褒美にちょうどいい塩梅でした。

コーヒーや紅茶はもちろん、甘酒やワインなどとの相性もよく、組み合わせ次第でいろいろなシーンに寄り添ってくれそうです。自分へのご褒美にはもちろん、秋田の魅力を伝える手土産としても選びたくなるラインナップでした。
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