つんく♂「インタビュアーや現場マネージャーはメンバーにもっと曲のことを考えろってスタンスにならないでほしい。病む子が出てくる」

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1: 2022/02/16(水) 12:36:25.85 0
南波:最近卒業したメンバーだと、鞘師里保さんは自分で歌詞を書いていますよね。ご自身の意思でダンスを習いに行って、自分のやりたいことに突き進んでいる感じがあります。
先日、石田亜佑美さんにイベントに出てもらったときに言っていたことがおもしろかったのですが、鞘師さんとは対極なんですよ。
「セルフプロデュースの仕事が増えているけれど、私はプロに求められたことに全力で応えたい」って仰っていたのが印象的です。

つんく♂:どっちもプロよな。芸人の世界でも、松本さんみたいに自らプロデュースしたりアイディアを出したりするのが好きな人もいれば、
狩野英孝さんや出川哲郎さんみたいに、周りの求めることに全力で答えることで輝く人もいる。結果を出せるっていうのは、本人の努力と才能やから。
だから、どっちが優秀か、みたいな議論はなくていいと思う。
全員が佐藤みたいに曲のことを考えなきゃいけないわけじゃなくて、それぞれの個性やから。なんも考えない人だっていても良いしな。

南波:だからインタビューしていておもしろいです。いろんな取り組みかたの人がいるなって思うので。

つんく♂:インタビュアーに対してもだけど、現場マネージャーにも思うのは、メンバー全員に「もっと曲のことを考えなさい」というスタンスにならないでほしい。
そういう空気になってしまうと、メンバーの中には倒れたり体調を崩したりする人もいて、グループ自体がうまくいかなくなっていくと思う。
楽曲重視だからあれやりません、これやりませんって外側ばっかりこだわると、解散したりメインメンバーがやめてまう気がするな。

https://note.tsunku.net/n/nabc34989b09c

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