八木栞「ハロプロは歌もダンスもスキルが高い。演劇をしているグループもあるので、入るならハロプロがいいと思っていた」

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まずは、ハロー！プロジェクト（ハロプロ）の女性グループ「つばきファクトリー」に、二〇二一年に加入した八木栞（しおり）さん（１９）。高校二年のとき、メンバー募集のオーディションを受けた。
　「元々、音楽大に進学するため東京に行きたいという気持ちがあったので、地元を離れるためらいはあまりなかったです」。母親の影響でゼロ歳から劇団四季の公演を見始め、自然と夢は俳優に。小学生のときは、劇団四季のオーディションを受けて最終審査まで残った。幼いころから声楽やバレエの教室に通い、クラシックの世界で歌とダンスを磨いてきたが、アイドルも好きだったそうだ。
「ハロプロは歌もダンスもスキルが高い。演劇をしているグループもあるので、入るならハロプロがいいと思っていた」と語る。東京に引っ越した今も声楽とバレエの練習を続けており、「つばきファクトリーでミュージカルをやってみたい」と思い描いている。