1: 2023/09/03(日) 13:23:19.34 0
【モーニング娘。'23】譜久村聖卒業記念WEB連載『12色の12年』第二回:後輩から刺激を受けて自分の殻を破った2012年の話
https://nonno.hpplus.jp/article/112463/01/
2023年秋に開催予定のコンサート・ツアーをもってモーニング娘。及びハロー!プロジェクトを卒業する譜久村さんの卒業連載。第二回目は2012年の出来事を振り返ります。
(略)
――そして新体制になって間もなく、新垣里沙さん、光井愛佳さんが卒業しました。そのタイミングで9期は急遽中間管理職的な立ち位置になりましたが、その状況を当時はどう感じていましたか?
譜久村 改めて振り返るとメンバープロフィールなどで、上から数えて3番目のメンバーになったことは、当時の自分にとって結構衝撃的な出来事でした。9期で力を合わせて頑張ろうとはしていましたけど、まだまだ具体的に先輩と後輩を繋ぐようなことは、全然できていなかったと思います。
――さらに11月には田中れいなさんが翌年に卒業することを発表しました。その時の心境は覚えていますか?
譜久村 これは先輩が卒業するたびに思っていたことなんですけど、「終わっていっちゃう……」と思いました。自分の大好きなモーニング娘。が終わっていってしまうという気持ちでいっぱいでしたね。田中さんはモーニング娘。の歌には欠かせない存在だったので、本当にどうしようって落ち込みました。でも残された時間で、しっかり田中さんの歌声から何かをもらわないとダメだっていう強い思いも自分の中に生まれて。なので田中さんが卒業発表をされてからは、より田中さんの歌声を聴くように意識して行動するようになりました。レコーディングを見学させていただいたり、ライブ中に音源よりも田中さんの声に耳を傾けるようにしたり。田中さんって本当にすごいんですよ。ライブ中に例え他のメンバーがずれちゃったとしても一人でずっとキレイに歌い続けているというか。声の素晴らしさはもちろんなんですけど、リズムが完璧なんです。実際に卒業された後も「田中さんだったらどうするかな」と考えながらレコーディングしたり歌の練習をしたりしていました。
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