島村嬉唄「カントリー・ガールズでの活動は短い期間ではあったのですが、とても貴重な時間だったなと振り返って思います」

「いい顔してる」 vol.2 きゅるりんってしてみて
島村嬉唄　インタビュー（抜粋）

――島村さんは過去に別のアイドル
グループで活動していましたが、活動を
始めたきっかけはなんだったのでしょうか？

　流行っている楽曲やテレビで観るような
グループは知っているけれど、アイドルに
強い興味があったわけではありませんでした。
母が昔に少しだけ芸能活動をしていて、
「いい経験だったから嬉唄にも経験して
ほしい」と履歴書を勝手に送ったんです（笑）。
そしたら、ありがたいことにオーディションを
通過して･･････というのがきっかけです。

――小さい頃から人前に立って何かを
することは好きだったんですか？

　実は･･････そういうわけでもなく（笑）。
学生のときは内向的な性格で、人前に
立つと頭が真っ白になっちゃうタイプでした。

――初めてのアイドル活動はいかがでしたか？

　そもそも受かると思ってもいなかったので、
「とんでもないことが起きてるぞ･･････！」
と思いました。将来やりたいことも決まって
なかったので、まずはアイドルとしてやって
みよう、と。最初は手探り状態で大変だったん
ですけど、経験を重ねるうちに人前に
立つことへの苦手意識はなくなりました。

――前グループでは7カ月ほど活動されて
いました。2019年にグループが活動休止と
なった際に、島村さんがInstagramで
「私の人生の中ですごく大きな存在です」
とコメントされていたのが印象深いです。
島村さんにとってどんな期間でしたか？

　人生の転機になりました。それまでの
私は目標を持たずにただなんとなく毎日を
過ごしていたので、初めてアイドルという
仕事を知って、仕事をすることの意味を
学ばせてもらいました。みんなで何か
ひとつのことを成し遂げ達成感を
味わうのも初めてで、短い期間では
あったのですが、とても貴重な時間
だったなと振り返って思います。