クレンジングにはたくさん種類があって、何を使ったらいいのか悩んでしまいますよね。
肌をきれいに保つには、自分の肌にあったクレンジングを選ぶことが大切です。
今回は、クレンジングの種類の違いと肌をきれいに保つ秘訣を、あんしん漢方薬剤師の山形ゆかりさんに解説いただきます。
肌をきれいに保つには、自分の肌にあったクレンジングを選ぶことが大切です。
今回は、クレンジングの種類の違いと肌をきれいに保つ秘訣を、あんしん漢方薬剤師の山形ゆかりさんに解説いただきます。
クレンジングは6種類

クレンジングには、6つの種類があります。
それぞれの種類の違いや特徴を正しく知り、自分の肌に合ったものを選ぶようにしましょう。
それぞれの種類の違いや特徴を正しく知り、自分の肌に合ったものを選ぶようにしましょう。
オイルクレンジング
油性成分をベースとしたクレンジングです。
メイク成分と馴染みやすいので、汚れをしっかりと落としてくれます。
メイクをすぐに落としたいときに向いています。
洗い上がりはさっぱりしますが、肌がつっぱってしまうため、洗顔後はしっかりと保湿してあげましょう。
メイク成分と馴染みやすいので、汚れをしっかりと落としてくれます。
メイクをすぐに落としたいときに向いています。
洗い上がりはさっぱりしますが、肌がつっぱってしまうため、洗顔後はしっかりと保湿してあげましょう。
ミルククレンジング
水分をベースとしたクレンジングです。
肌に優しいので、洗浄力も控えめになっています。
肌への負担があまりないので、必要以上に肌の油分を奪いません。
ミルククレンジングは、メイクと馴染ませて乳化したら、洗い流してあげましょう。
洗顔後も肌がしっとりとしているのが特徴です。
肌に優しいので、洗浄力も控えめになっています。
肌への負担があまりないので、必要以上に肌の油分を奪いません。
ミルククレンジングは、メイクと馴染ませて乳化したら、洗い流してあげましょう。
洗顔後も肌がしっとりとしているのが特徴です。
リキッドクレンジング
水分をベースにしたクレンジングで、水のようにさらさらしているのが特徴です。
手や顔が濡れていても使えるので、お風呂に入りながら使うことができます。
あらかじめシートにリキッドクレンジング液を染み込ませているクレンジングシートは、時間がない人や手早く済ませたい人におすすめです。
手や顔が濡れていても使えるので、お風呂に入りながら使うことができます。
あらかじめシートにリキッドクレンジング液を染み込ませているクレンジングシートは、時間がない人や手早く済ませたい人におすすめです。
クレンジングバーム
クレンジングバームはオイルを半固形にしたクレンジングです。
手の平にのせると体温で溶けるので、メイクになじませてから洗い流します。
濡れている手で触ると効果が半減するので気をつけましょう。
手の平にのせると体温で溶けるので、メイクになじませてから洗い流します。
濡れている手で触ると効果が半減するので気をつけましょう。
ジェルクレンジング
ジェルクレンジングは、トロッとしたジェルでメイクと馴染みやすいクレンジングです。
ゴシゴシこすらなくていいので、肌に優しいのが特徴です。
ジェルタイプなので、濃いメイクでもしっかりと馴染んで、肌に負担をかけることなく落とすことができます。
ゴシゴシこすらなくていいので、肌に優しいのが特徴です。
ジェルタイプなので、濃いメイクでもしっかりと馴染んで、肌に負担をかけることなく落とすことができます。
クリームクレンジング
洗い上がりがしっとりしているのが、クリームクレンジングです。
油分が水性のものよりも多いので、メイクと馴染みやすいのが特徴です。
油分が多いため、他のクレンジングと比べてしっとりとした洗い上がりになります。
油分が水性のものよりも多いので、メイクと馴染みやすいのが特徴です。
油分が多いため、他のクレンジングと比べてしっとりとした洗い上がりになります。
肌の特性に合わせたクレンジングは?

肌の特性には、乾燥肌、脂性肌、混合肌の3つのタイプがあります。
自分の肌の特性に合わせたクレンジングを選ぶようにしましょう。
自分の肌の特性に合わせたクレンジングを選ぶようにしましょう。
乾燥肌
乾燥肌の人にはうるおいを残してしっとりと洗いあげることのできるクレンジングミルクやクレンジングクリームがおすすめ。
乾燥肌の人の多くは油分が足りないので、ゴシゴシこすって落としてはいけません。
ぬるま湯でしっかり毛穴を開かせてから丁寧に洗います。
肌から水分を奪ってしまうため、熱いお湯はとくに厳禁です。
肌がデリケートになっているので、なるべく刺激を与えないようにしましょう。
乾燥肌の人の多くは油分が足りないので、ゴシゴシこすって落としてはいけません。
ぬるま湯でしっかり毛穴を開かせてから丁寧に洗います。
肌から水分を奪ってしまうため、熱いお湯はとくに厳禁です。
肌がデリケートになっているので、なるべく刺激を与えないようにしましょう。
脂性肌
脂性肌にはしっかりと洗い上げることのできるクレンジングオイルがおすすめ。
脂性肌は、肌から過剰に皮脂が分泌されている状態なので、吹き出物などができやすいのが特徴です。
ニキビなどの肌のダメージは、適切なケアをすることで改善するので、肌に合ったクレンジングを使い、洗い過ぎないように気をつけましょう。
脂性肌は、肌から過剰に皮脂が分泌されている状態なので、吹き出物などができやすいのが特徴です。
ニキビなどの肌のダメージは、適切なケアをすることで改善するので、肌に合ったクレンジングを使い、洗い過ぎないように気をつけましょう。
混合肌
部分的に乾燥していたり、脂っぽくなっていたりするのが混合肌です。
皮脂の多いTゾーンにはオイルクレンジング、乾燥が目立ちやすいUゾーンにはクレンジングミルクやクレンジングクリームがおすすめ。
クレンジングで洗い過ぎないように気をつけながら、しっかり汚れを落としてあげましょう。
補完的なケアをして、肌へのダメージを軽減するようにします。
皮脂の多いTゾーンにはオイルクレンジング、乾燥が目立ちやすいUゾーンにはクレンジングミルクやクレンジングクリームがおすすめ。
クレンジングで洗い過ぎないように気をつけながら、しっかり汚れを落としてあげましょう。
補完的なケアをして、肌へのダメージを軽減するようにします。
肌荒れ改善には漢方薬がおすすめ

肌荒れしやすい人は、漢方薬を服用してみるのもおすすめです。
肌荒れの改善には、次のような働きをする漢方薬がよいでしょう。
肌荒れの改善には、次のような働きをする漢方薬がよいでしょう。
- 皮膚や粘膜の炎症を抑える。
- 血流をよくして肌に栄養と潤いを与える。
- 熱を冷まして皮膚の赤みやかゆみを抑える。
漢方薬は、自然の生薬がからだに優しく働きかけ、心とからだのバランスを整えることで、肌荒れの根本改善にアプローチし、より健康な状態へと導きます。
<肌荒れを改善する漢方薬>
黄連解毒湯(おうれんげどくとう)
からだにこもった余分な熱を冷まして、皮膚の赤みやかゆみの症状を和らげます。
赤ら顔、のぼせやイライラがある人におすすめです。
赤ら顔、のぼせやイライラがある人におすすめです。
桂枝茯苓丸加薏苡仁(けいしぶくりょうがんかよくいにん)
血流をよくして肌に栄養をいきわたらせるとともに、水分代謝を整えることで、肌荒れやシミに働きかけます。
のぼせるのに足が冷える人におすすめです。
のぼせるのに足が冷える人におすすめです。
漢方薬にはさまざまな効能があるため、漢方薬を選ぶためには専門家のアドバイスを受けることをおすすめします。
「あんしん漢方」は、オンラインで漢方薬に詳しい医師や薬剤師に相談ができるサービスです。ぜひお気軽に相談してみてください。
「あんしん漢方」は、オンラインで漢方薬に詳しい医師や薬剤師に相談ができるサービスです。ぜひお気軽に相談してみてください。
自分の肌質を知ろう
クレンジングは、自分の肌にあったものを選ぶようにします。
そのためには、まずは自分の肌質がどんな状態なのかを知ることが大切です。
自分の肌質に合った正しいクレンジングをすることが、肌をきれいに保つ秘訣です。
肌のバリア機能を守りながら、毎日しっかりお手入れしてあげましょう。
そのためには、まずは自分の肌質がどんな状態なのかを知ることが大切です。
自分の肌質に合った正しいクレンジングをすることが、肌をきれいに保つ秘訣です。
肌のバリア機能を守りながら、毎日しっかりお手入れしてあげましょう。
<この記事の監修者>
山形 ゆかり(やまがたゆかり)
あんしん漢方薬剤師
薬剤師・薬膳アドバイザー・フードコーディネーター。
病院薬剤師を経て食養生の大切さに気付く。
牛角・吉野家他薬膳レストランなど15社以上のメニューも開発。
症状・体質に合ったパーソナルな漢方をスマホひとつで相談、症状緩和と根本改善を目指すオンラインAI漢方「あんしん漢方」で薬剤師を務める。
あんしん漢方薬剤師
薬剤師・薬膳アドバイザー・フードコーディネーター。
病院薬剤師を経て食養生の大切さに気付く。
牛角・吉野家他薬膳レストランなど15社以上のメニューも開発。
症状・体質に合ったパーソナルな漢方をスマホひとつで相談、症状緩和と根本改善を目指すオンラインAI漢方「あんしん漢方」で薬剤師を務める。