本企画は、静岡県にある”サウナの聖地”と称されるサウナしきじの娘である笹野美紀恵さんの密着取材コラムです。
「サウナは単なる熱い箱ではない」と提唱する笹野さんは、世の中にサウナの魅力を伝えるべく、さまざまなホテル・旅館・診療所にて、五感を感じられるサウナの総合ウェルネス温浴プロデュースを行っています。
今回は、2025年1月29日に都内で開催された「ZENBブレッド きなこあん 新商品発表会」の様子をお届けします。
笹野美紀恵さんが語る「リセット腸活」とグルテンコントロールの実践法

近年、美容や健康の分野で注目を集める「腸活」。
特に腸の疲れを取り除く「リセット腸活」や、小麦の摂取を控えめにする「グルテンコントロール」が話題になっています。
イベントでは、腸活の専門医・福島正嗣先生による腸活の新常識「リセット腸活」と、その実践方法「グルテンコントロール」について解説するセミナーイベントも行われ、加治ひとみさんと笹野美紀恵さんとのトークセッションも行われました。
腸を休ませる「リセット腸活」とは?
笹野美紀恵さんは、海外に行った時や会食が続いた際に「お腹の張りや強い疲労感」を感じることがあるそうです。そんな時に実践しているのが「16時間ファスティング」と「サウナ」です。
「夕食を軽めにして、翌日の朝食を抜くことで腸をしっかり休ませます。さらにサウナに入ることで血行を促進し、デトックス効果を高めるんです」と笹野さん。
腸が疲れている状態では、栄養を適切に吸収できず、体調だけでなくメンタル面にも悪影響が出ることも。腸を休めることで、体の内側からリセットし、エネルギーを回復させるのが「リセット腸活」のポイントだと語りました。
無理なく続ける「グルテンコントロール」

また、セミナーでは「グルテンの過剰摂取」が腸の炎症を引き起こす可能性があることも紹介されました。
しかし、パンやパスタ、ラーメンといった小麦食品を完全に避けるのは難しいもの。そこで提唱されたのが、無理なく小麦の摂取を控える「グルテンコントロール」です。
笹野さんは、自身の食生活を振り返りながら、「普段はご褒美でおやつを食べることが多いのですが、それが結果的にグルテンコントロールになっていたんだと気づきました。腸に優しい習慣が自然と身についていたことを実感できてよかったです」と話しました。
また、グルテンフリーの食品をうまく取り入れることも、継続のポイントの一つ。イベントでは、黄えんどう豆を使った「ZENBブレッド きなこあん」が紹介され、食物繊維やたんぱく質が豊富なヘルシーな選択肢として注目されました。
楽しく続けることが腸活のコツ

腸活を長く続けるには、「楽しむ気持ち」と「工夫」が大切だと話す笹野さんの言葉に会場のみなさんも頷いていました。腸に良い食材をストックしたり、気分が上がる食器を使ったりと、日常にささやかな楽しみを取り入れることで、無理なく腸活を習慣化できるとのこと。
「食事は制限するものではなく、管理するもの。腸をいたわることで、心も体も元気になれるんです」と笑顔で語る笹野さん。
腸の健康は、美しさや活力の源。小麦との付き合い方を工夫しながら、ゆるやかに腸をリセットすることで、心身のバランスを整えていく。そんな「リセット腸活」と「グルテンコントロール」を、ぜひ日々の生活に取り入れてみてはいかがでしょうか?
笹野さんが手がける今後のイベントに引き続き注目していきたいですね!
笹野美紀恵・プロフィール

サウナトータルプロデューサー 笹野美紀恵
株式会社ONEBLOW 代表取締役
実家は“サウナの聖地”と称される「サウナしきじ」。『サウナは単なる熱い箱じゃ無い』と五感を感じられるサウナをホテル・旅館・診療所などにて、総合ウェルネス温浴プロデュースを行っている
静岡初のサウナ番組【サ活のサ】出演中
ANA【翼の王国】毎月連載中
美的web【美容サウナ】毎月連載中
CINDERELLA FITにてコラム掲載中
この記事を書いた人

Cinderella Fit 編集部
「美容従事者すべてにリスペクトを」頑張る女性にスポットを当て、人と人を繋いで行きます。
美容メディア CINDERELLA FIT
運営会社 Beauty&Technologies