乾燥髪はオイル?ミルク?今こそ“私に合う”ケアを見つけよう♡

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乾燥が気になる寒い季節。

髪の乾燥対策をしようとしても、ヘアオイルやヘアミルクなど、種類がたくさんあってよくわからないという人も多いのではないでしょうか。

スタイリング剤は、自分の髪質や悩みに合ったものを選ぶことで、その効果を十分に発揮します。

今回は乾燥髪のケア方法について、あんしん漢方薬剤師の山形ゆかりさんに解説いただきます。

朝のスタイリング、うまくいかない…

女性の後ろ姿
出典:Unsplash


冬が近づき空気が乾燥してくると、肌だけでなく髪も乾燥します。

乾燥により髪のキューティクルが開き、そこから水分が失われてしまうからです。

そのため、冬はとくに髪の保湿ケアに力を入れるべき季節だといえるでしょう。

髪が乾燥すると、髪のゴワつき、パサつき、広がりなど、さまざまな髪のトラブルが起こりやすくなります。

髪のトラブルに適切に対処するためには、自分の髪質や悩みに合ったスタイリング剤を選ぶことが肝心です。

「いつもと同じスタイリング剤を使っているのに、最近なぜかうまくいかない」と感じたら、スタイリング剤を見直してみるのがいいかもしれません。

ヘアオイル?ヘアミルク?「なりたい質感」で選ぼう

オイル
出典:Photo-ac

ヘアオイルとヘアミルクは、どちらも髪のケアに用いられる代表的なスタイリング剤です。

自分の髪質、悩み、目指したいスタイルに合わせて選びましょう。

つやがあり、まとまりのある髪を目指しているならヘアオイルがおすすめです。

ヘアオイルの油分が髪の表面をコーティングすることで、水分の蒸発を防ぐだけでなく、外部の刺激から髪を守ってくれます。

油分が髪のボリュームを抑えてくれるため、髪が太くて硬い人、ゴワつきや広がりが気になる人に向いています。

ふんわりとした自然な質感を目指すならヘアミルクがおすすめです。

ヘアミルクは油分と水分をバランスよく含んでいるため、高い保湿効果が期待できます。

髪になじみやすいため、髪が細くて柔らかい人、乾燥で毛先がパサつく人に向いています。

内側から輝く、漢方薬で美髪ケア

生薬
出典:Pixabay

美髪ケアは漢方薬でも対策できるのを知っていますか?

髪の毛は、紫外線や乾燥などで日々外部からダメージを受けています。

そのため、ダメージに負けない髪を育てることも美髪ケアには欠かせません。

おすすめの漢方薬を紹介します。

<美髪ケアにおすすめの漢方薬>

四物湯(しもつとう)

体力があまりなく、皮膚が乾燥している人に。

人参養栄湯(にんじんようえいとう)

疲れやすい人や冷え性、貧血気味の人に。


漢方薬の効果を最大限実感するためには、自分の体質や症状に合ったものを選ぶことが重要です。

「種類が多すぎてどれを選べばいいかわからない」という人でも大丈夫。

最近は、AIが自分に合った漢方薬を選んでくれるサービスもあります。

インターネットから簡単に診断できるため、仕事や生活で忙しい人でも心配いりません。

また漢方薬は飲むだけで対策できるのも魅力のひとつ。

毎日決まった時間に飲むだけなので、始めやすく続けやすいのが嬉しいですね。

漢方薬でからだの内側から美髪ケアを始めてみるのはいかがでしょうか。

自分に合った美髪ケアを見つけよう

冬が近づくと髪も肌と同様に乾燥します。

髪が乾燥して水分が失われるとさまざまな髪のトラブルを引き起こすため、日々の髪のケアの効果を感じにくくなったら、スタイリング剤を見直してみるのがいいかもしれませんね。

<この記事の監修者>

あんしん漢方薬剤師
山形 ゆかり

薬剤師・薬膳アドバイザー・フードコーディネーター。
病院薬剤師として在勤中、食養生の大切さに気付き薬膳の道へ入り、牛角・吉野家他薬膳レストランなど15社以上のメニュー開発にも携わる。
症状・体質に合ったパーソナルな漢方をスマホひとつで相談、症状緩和と根本改善を目指すオンラインAI漢方「あんしん漢方」でも薬剤師としてサポートを行う。
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