災害時、逃げる判断を遅らせているのは「選択肢」かもしれない
「今すぐ逃げてください!」その瞬間、通帳や印鑑は?思い出の品は?空き巣に入られない?そんな迷いのひとつひとつが、逃げる判断を遅らせ、ときに命を失うことにも繋がります。だからこそ大切なのが、余計な選択肢をなくして「逃げ一択」にしておくこと。防災の備えは「持ってく防災」と「置いてく防災」の2つで考えると、もしもの時に迷わず動けます。
置いていくからこそ守れる「置いてく防災」
「置いてく防災」とは、財産や身分証明に関する書類など、避難時には持ち出さないが、失うと生活再建に大きく支障が出るものを、自宅の金庫に安全な形で保管しておく防災の考え方です。
熊本地震では、罹災証明書の交付に必要な印鑑登録証明書や身分証明書を揃えられず、地震発生から約3年後まで仮設住宅生活が続いた世帯が全体の36%に上りました(※)。大切なモノを守っておくことが、その後の生活再建スピードを左右するのです。
※出典:国の施策等に関する提案・要望「応急仮設住宅の供与期間満了に伴う延長手続きの結果について」(熊本県)
金庫に入れておくといいものリスト
もしものとき、すぐに生活を再建するために金庫に入れておきたいものをまとめました。再発行できるものでも手続きに時間がかかる場合があるので、あらかじめ保管しておくのがおすすめです♪財産に関するもの
・登記済権利証書・現金
・印鑑
・宝飾品
・遺言状
身分証明に関するもの
・パスポート・身分証のコピー
失くしたくない大切なもの
・年金手帳
・結婚指輪
・婚約指輪
・エンディングノート
・母子手帳
・子どものへその緒
・写真
・手紙
・スマートフォン
・タブレット等のパスワード
・金庫保有者の連絡先
耐火・耐水で大切なモノをしっかり守る「JPW082HSB」
置いてく防災アイテムとして注目したいのが、耐火1時間とメディア耐火・耐水24時間を備えた「PREMIUM CROSSシリーズ JPW082HSB」。火災・消火放水・浸水のリスクからA4ファイルまで収納可能な大切なモノを守ります。
最新のセキュリティ性能はもちろん、使いやすさとデザイン性も兼ね備えた、日常から非常時まで頼れる金庫です。
■SentrySafe PREMIUM CROSSシリーズ JPW082HSB
価格:オープン価格
防災リュックの中身、揃っていますか?「持ってく防災」
「持ってく防災」は、避難所での数日間をしのぐための防災リュック。避難所では何も支給されないことを前提に、命を守るもの・安全を確保するもの・衛生環境を整えるものを揃えておくことが基本です。防災士・藤田実沙さんは「防災と日常はしっかりつながっている」と話します。普段使いのアイテムを防災にも役立てる「フェーズフリー」な考え方で、無理なく備えを整えていきましょう♪
防災士監修!リュックに入れたいものリスト
防災士・藤田実沙さん監修の「逃げ一択防災」ハンドブックをもとに、リュックの中身を確認しておきましょう。必需品
・LEDライト
・家族分の水
・千円札と小銭
・食料品
・モバイルバッテリー
衛生・ケア用品
・絆創膏
・衛生セット
・口腔ケア用品
・除菌シート
・ウェットティッシュ
・カイロと冷却パック
その他
・緊急連絡先一覧表
・文具セット
・ケガ防止セット
・防寒セット
重さは成人男性で10kg・成人女性で7kgが目安。家族の人数・年齢・持病も考慮して、定期的に中身を見直してみてください♡
気軽に始めるならこれ「ポータブルシリーズ 1160BK」
台風・地震など頻発する災害に備えて、1人に1台のパーソナル型耐火保管庫として気軽に使えるのが「ポータブルシリーズ 1160BK」。耐火30分・メディア耐火性能を備えながら、重さ7.2kgと持ち運びしやすいコンパクトなつくりです。A4サイズのファイルも収納できるので、大切な書類をまとめて保管するのにもぴったりです。
■SentrySafe ポータブルシリーズ 1160BK
価格:オープン価格
「持ってく防災」で命を守り、「置いてく防災」で生活再建を早める。この2つの備えを組み合わせることが、もしもの時に「逃げ一択」で動ける安心につながります♡
※南海トラフ巨大地震の発生確率:気象庁「地震について」/ 地震調査研究推進本部事務局より
※掲載商品は取材時点のものであり、現在お取扱いしていない場合があります。
※価格は編集部調べです。

