でも、きれいのために必要なのは、ストイックな努力だけではありません。
この記事では、忙しい人でも無理なく続けやすい美容習慣をあんしん漢方薬剤師の山形ゆかりさんに解説いただきます。
きれいな人の秘密は、“日常の〇〇”?
美容というと、スペシャルケアや丁寧なルーティンを思い浮かべる人も多いかもしれません。
もちろん、時間をかけて自分をいたわるケアは素敵なこと。
けれど、「できるときだけ特別なケアをする」だけでなく「日常のケアを無理なく続ける」ことも大切です。
朝の保湿、外出前のUV対策、昼食の選び方、帰宅後のメイクオフ。
小さな習慣の積み重ねが、肌やからだを守る助けになります。
1日の流れでできる、頑張らない美容ケア
美容ケアは、気合いを入れなくても続けられるものがあります。
いつもの行動に少し足すだけなら、忙しい日でも取り入れやすいですよ。
スキンケアは“保湿とUV対策”を基本にする
スキンケアでは、まずは保湿とUV対策を意識してみましょう。肌が乾燥すると、くすみやハリ不足が気になりやすくなることがあります。
洗顔後は肌が乾ききる前に保湿剤をなじませ、潤いを逃がさないように!
そして紫外線対策も大切。
紫外線は晴れの日だけでなく、曇りの日や短時間の外出でも肌に届いています。
さらに帽子や日傘、UVカット素材の衣服なども活用することで効果的に肌を守ることができます。
ランチは“抜く”より“整える”を意識する
仕事が忙しい日や、体型が気になるときは、ついランチを抜いてしまうこともあるかもしれません。けれど、食事を抜くと夕方におなかが空きすぎて間食が増えたり、集中力が続きにくくなったりすることがあります。
美容のためには、我慢するより「整える」意識が大切。
たとえば、主食以外にたんぱく質を含むおかずや、野菜・海藻・きのこ類を取り入れてみましょう。
コンビニランチなら、おにぎりにサラダチキンやゆで卵、具だくさんの味噌汁を組み合わせるだけでも、満足感が変わります。
帰宅後はできるだけ早めにメイクを落とす
仕事から帰ったあと、ソファに座ったらもう動きたくない。そんな日もありますよね。
だからこそ、メイクは「あとで落とす」より、帰宅後の流れで早めに落としてしまうのがおすすめ。
メイクや皮脂、ほこりなどが肌に残ったまま長時間過ごすと、肌への負担が気になることもあります。
帰宅したら手洗いのついでにクレンジングまで済ませるなど、いつもの行動とセットにすると習慣にしやすくなります。
生活リズムの乱れが気になる人は、漢方薬もひとつの選択肢
生活リズムの乱れが気になっている人は「なんとなく肌の調子が上がらない」「疲れが肌に出やすい」と感じていることもあるかもしれません。
そんな人は漢方薬を使用するのもひとつの選択肢。
漢方薬は、毎日飲むだけなので無理なく続けられる方法です。
美容に目を向けたい人は、
「水分の循環を改善し肌に潤いを与える」
「血流をよくして肌に栄養を行き渡らせる」
といった作用を期待できる生薬を含む漢方薬を使用しましょう。
<おすすめの漢方薬>
当帰芍薬散(とうきしゃくやくさん)
皮膚をはじめ全身に栄養を行き渡らせ、血行を促進すると同時に水分代謝を整えることで、シミなど幅広い症状に用いられます。桂枝茯苓丸加薏苡仁(けいしぶくりょうがんかよくいにん)
血行を改善し、肌へ栄養が行き渡るようにすることで、シミやニキビ、肌荒れなどに用いられる漢方薬です。漢方薬を試すときは、まず漢方薬に詳しい医師や薬剤師に相談したほうが安心です。
でも、美容に関する相談はしづらい……。
そう思われる人のため、オンラインで個別相談ができる「あんしん漢方」というサービスもあります。
相談にのってくれるのは漢方薬に詳しい薬剤師なので、安心して相談できますよ。
無理なくきれいを続けよう!
無理なくきれいを続けるコツは、日常の流れに小さなケアをのせること。保湿やUV対策、食事、メイクオフなど、できることから整えていきましょう。
<この記事の監修者>
山形 ゆかり(やまがたゆかり)あんしん漢方薬剤師
薬剤師・薬膳アドバイザー・フェムケアサポーター。
糖尿病病棟での経験から予防医学と食事の重要性を痛感し独立。
エビデンスを軸に薬膳・発酵・フェムケアの視点でレシピ監修や執筆、講師活動を通じ「食から整える健康」を提唱。
症状・体質に合ったパーソナルな漢方をスマホひとつで相談、症状緩和と根本改善を目指すオンラインAI漢方「あんしん漢方」で薬剤師を務める。

