【解説】もう迷わない!正しいスキンケア手順で肌を愛そう♡

Amazon
「しっかり保湿しているのに肌の乾燥が気になる」

「いま行っているスキンケアが合っているかどうかわからない」

そんな風に悩んでいませんか?

スキンケアをいろいろと試してみるうちに、何が正解かわからなくなってしまうことはよくありますよね。

そこで今回は、「正しいスキンケア手順」をテーマに、薬剤師・美容薬剤師の水谷優実さんに解説いただきます。

その手順、実はもったいないかも?

スキンケア用品
出典:Photo-ac

スキンケアには適切な「手順」が存在します。

いくら優れたスキンケアアイテムでも、順番を間違えるとその効果を十分に発揮できません。

たとえば、油分の多いアイテムのあとに水分の多いアイテムをつけても、成分が肌に浸透しにくくなります。

せっかくこだわって美容品を選んでも、手順が違うだけで台無しになってしまうこともあるのです。

「なんとなく毎日同じ手順で行っている」という方は、少し見直す必要があるかもしれません。

同じアイテムを使っても、正しい手順を身につけるだけで肌への届き方がグンと変わるため、この機会にご自分のケア方法を見直してみましょう。

スキンケアの基本は3ステップ

美容液
出典:Unsplash

スキンケアの本質は、「落とす・うるおす・守る」の3つです。

それぞれの目的と正しい方法をひとつずつ見ていきましょう。

ステップ1|落とす

まずは、クレンジング・洗顔です。

「皮脂」や「汗」「メイク汚れ」など、肌に余分なものをしっかりととり除きます。

肌を清潔な状態に整えなければ、どんなにいい美容成分も角質層まで浸透しにくくなってしまいます。

ステップ2|うるおす

次に、化粧水で水分を補い、必要に応じて美容液を使用します。

洗顔後の肌は非常に水分を失いやすい状態にあるため、素早くしっかりと保湿することが大切です。

アイテムを複数使う場合は、水分が多くテクスチャーが軽いものから重ねていきましょう。

ステップ3|守る

最後に、乳液やクリームで肌に“フタ”をします。

化粧水などで補ったうるおいを逃さないよう、油分を含む乳液・クリームを丁寧に塗ります。

このステップを忘れるとせっかくケアしたそばから水分が蒸発し、乾燥を招くので注意しましょう。

朝昼夜で変わる!+α美肌ルーティン

保湿
出典:Photo-ac

ここからは、朝・昼・夜にわけて、一日の理想的なスキンケアルーティンを解説します。

朝:保湿は薄く均一に重ねる

朝のスキンケアは、まずぬるま湯や洗顔料で睡眠中に分泌された皮脂や汗を落とします。

その後、化粧水でうるおいを与え、乳液やクリームでフタをしましょう。

ポイントは、「薄く、均一に重ねる」こと。

厚塗りは“ヨレ”やメイクの崩れに繋がります。

手のひら全体で顔をやさしく包むようにすると、肌に均一になじみやすくなります。

最後に、紫外線対策として日焼け止めも忘れずに塗ってください。

昼:ティッシュオフで皮脂をリセット

昼は、皮脂や汗でメイクが崩れやすくなる時間帯です。

テカリ防止として「あぶらとり紙」を使う方も多いと思いますが、あぶらとり紙は吸油力が高すぎて肌を守るために必要な皮脂までとってしまうことも。

おすすめは、ティッシュを顔に当て、そっと押さえる方法です。

軽く当てるだけでも余分な皮脂や汗は十分に吸いとれるため、ゴシゴシと擦らないようにしましょう。

あぶらとり紙は、ティッシュオフ後もテカリが気になる部分にだけ、限定的に使用しましょう。

夜:クレンジングは丁寧に短時間で

夜は、肌が受けた一日のダメージをリセットするとともに、修復をサポートする時間で、とくにクレンジングの質は重要です。

クレンジング剤を使うときは、指の腹で円を描くようになじませ、アイメイクなど落ちにくい部分は先にポイントリムーバーを使いましょう。

ここでもっとも注意すべきことが、時間をかけすぎないこと。

洗浄成分が長時間肌に乗ったままだと、必要なうるおいまで奪われてしまいます。

メイクとなじませたら、ぬるま湯で丁寧かつスピーディーに洗い流しましょう。

美肌ルーティンには漢方薬という選択肢も

生薬
出典:Pixabay

外側からのスキンケアに加えて、内側からのアプローチにも気を配りましょう。

とくにおすすめなのが、漢方薬をとり入れるという選択肢です。

漢方は、からだの偏ったバランスを整えることで、不調に働きかけ改善をめざすという考え方を持っています。

また、自然由来の植物、鉱物などを原料とした「生薬」で構成されていて、一般的には西洋薬よりも副作用リスクが低いともいわれます。

漢方薬で肌のケアを行う場合、
「血行をよくする」
「肌に必要な栄養やうるおいなどを届ける」
「便通を改善し、腸内環境を整える」
といった働きを期待できる漢方薬を選びましょう。

<美肌ケアにおすすめの漢方薬>

桂枝茯苓丸料加薏苡仁(けいしぶくりょうがんかよくいにん)

血行を改善し、肌に栄養を届け、シミやニキビなどの肌トラブルに働きかけます。

当帰芍薬散(とうきしゃくやくさん)

栄養とうるおいを補い、肌に栄養を行き渡らせ、シミの改善が期待できます。


ただし、漢方薬は体質との相性も重要です。

医師や薬剤師に相談し、ご自分に合った漢方薬を使用しましょう。

それに加えて、気軽に利用できるオンライン漢方薬の「あんしん漢方」もおすすめです。

あんしん漢方は、体質診断から漢方薬の提案、アフターフォローまで真心をこめたサービスを提供してくれます。

初めての漢方薬にも最適です。

スキンケアの基本を守って楽しく美肌づくり

スキンケアの効果を高めるには、正しい手順で行うことが大切です。

「洗顔で落とす」「化粧水でうるおす」「乳液・クリームでフタをする」という基本の順番を、今日から意識してみてください。

スキンケアの見直しとともに、日々の生活習慣やインナーケアも意識し、肌をいたわりながら健康的な毎日を過ごしましょう。

<この記事の監修者>

水谷優実(みずたにゆうみ)
薬剤師・美容薬剤師

薬学の知識と美容の専門性をかけ合わせた視点で活動する美容薬剤師。
流行に左右されず、科学的根拠を大切にした美容を発信している。
肌や体の仕組み、成分の働きを専門知識を活かして正しく見極め、安心して続けられるケアを提案。
フェイシャルエステサロンの運営も行い、医療の知識とサロン現場での経験を活かしながら、美しさを内側から育てるサポートをしている。
タイトルとURLをコピーしました