若い女性が抱えがちな、そんな悩み。
ダイエットは、始めること以上に「続けること」が難しいといわれています。
何度挑戦しても挫折してしまうのは、決してあなただけではありません。
今回は、ダイエットを長続きさせるための工夫や習慣について、あんしん漢方薬剤師の中田早苗さんに解説いただきます。
また続かなかった…そんな自分を責めていませんか?
ダイエットが計画通りに進まなくても、自分を責める必要はありません。
そもそも、ダイエットが続かないのは性格や努力の問題ではないのです。
単に、やり方や現在のライフスタイル、からだのリズムと合っていないだけかもしれません。
忙しい毎日のなかで、「糖質を完全にカットする」「毎日必ず筋トレをする」といった高いハードルをいきなり設けても、継続できるほうが不思議です。
自分を責めるのはやめて、「何が合っていなかったのか」「次はどう工夫すればいいのか」という前向きな考え方にシフトしてみましょう。
無理な目標が挫折のもと。続けるための小さな工夫
ダイエットを継続できる人の多くは、「目標のハードルを低く設定している」という共通点があります。
まずは無理のない範囲で、小さな工夫から始めることが大切です。
ダイエットで無理をしすぎると、かえって逆効果になってしまうことも。
たとえば、いきなり極端なカロリー制限を行うと、からだはエネルギー不足を「生命維持の危機」と認識し、脂肪を蓄えようとします。
これが痩せにくい体質を作る原因になってしまいます。
「無理をしないこと」は甘えではなく、むしろダイエットを成功させるための鉄則なのです。
今日からできる!ダイエットを続ける小さな習慣
ここからは、実際にとり入れやすい2つの習慣をご紹介します。
食事にたんぱく質をちょい足しする
たんぱく質には、ほかの栄養素に比べて満腹感を保ちやすいという特徴があります。さらに、高たんぱく質な食事を摂ることで、食欲を抑える「ペプチドYY」などのホルモン分泌が促進され、間食予防にもつながります。
- 朝食には「卵」や「豆腐」
- 昼食には「納豆」
- 夕食には「鶏むね肉」
など、普段の食事に高たんぱく質のものをプラスするだけでも、ダイエットの継続がぐっとラクになるでしょう。
体重より“できたこと”をメモする
体重の増減だけをチェックするのではなく、「今日は階段を使えた」「ランチは野菜から食べた」「夜食を控えめにできた」といった前向きな行動をメモしてみましょう。体重の変化は毎日すぐにあらわれるものではありませんが、行動なら毎日記録できます。
「できたこと」を可視化することで、次の行動へつなげるエネルギーにしていきましょう。
内側から整える選択肢として漢方薬も
からだの内側からのケアとして、漢方薬をとり入れるのもひとつの方法です。
漢方薬は、乱れた体質のバランスを整えることで不調にアプローチしていきます。
たとえば、「冷えやすい」「代謝が悪い」といった体質の改善をめざし、結果的に痩せやすいからだ作りをサポートする目的にも使用されます。
毎日飲むだけで手軽に続けられる部分もメリットです。
内側から整える場合、
「余分な脂肪を便と一緒に排出する」
「食べ過ぎた後の脂肪の吸収を抑える」
「脂肪の燃焼をサポートする」
「自律神経を整えてストレスによる過食を軽減する」
このような働きをもつ生薬を含む漢方薬がおすすめです。
<内側から整えたい人におすすめの漢方薬>
防風通聖散(ぼうふうつうしょうさん)
食欲旺盛、便秘がちで脂肪がたまりやすい人に。余分な脂肪を便と一緒に排出するとともに、代謝を上げます。
大柴胡湯(だいさいことう)
ストレスが原因で食欲が増したり、便通が悪くなったりする人に。自律神経のバランスを整え、ストレスによる過食や便通を改善します。
ただし、漢方薬は自分の体質と合ったものを選ぶことが重要です。
漢方に詳しい医師や薬剤師のアドバイスのもとに使用しましょう。
もし、もっと手軽に相談したい場合は、オンライン漢方薬の「あんしん漢方」もおすすめ。
あんしん漢方は、体質診断から漢方薬の提案、そして購入後のアフターフォローまで漢方のプロが適切に対応してくれます。
ダイエットを成功させるコツはからだに負担をかけないこと
ダイエットの結果が思うようにならなかったからといって、自分を責めすぎるのは禁物です。まずは無理のある計画を見直し、日常の小さなことから積み上げていくことで、からだに負担をかけない自然なダイエットをめざしましょう。
<この記事の監修者>
あんしん漢方薬剤師中田 早苗(なかだ さなえ)
デトックス体質改善・腸活・膣ケアサポート薬剤師・認定運動支援薬剤師。
病院薬剤師を経て漢方薬局にて従事。
症状を根本改善するための漢方の啓発やアドバイスを行う。
症状・体質に合ったパーソナルな漢方をスマホひとつで相談、症状緩和と根本改善を目指すオンラインAI漢方「あんしん漢方」でも薬剤師としてサポートを行う。

