心が疲れると太りやすい?今日からできる食欲ケア

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「最近なんだか食べる量が増えた」「気持ちが沈んでいると、つい甘いものを食べてしまう」

そんな悩みを抱えていませんか?

実は、心の状態と食欲には深い関係があります。

メンタル不調やストレスが、食べすぎや体重増加につながっている可能性もあるのです。

今回は、メンタル不調時の食欲ケアについて、あんしん漢方薬剤師の山形ゆかりさんに解説いただきます。

気分が沈むとつい食べちゃう…

チョコ
出典:Unsplash

ストレスがたまると、気づけばお菓子の袋を開けていた。

そんな経験を持つ女性は、少なくないのではないでしょうか。

気分が落ち込んでいるときやモヤモヤを感じているとき、食べ物があると無意識に手を伸ばしてしまい、気づかないうちに食べすぎてしまう。

これは意志の弱さというよりも、心とからだの反応が関係している場合が多いのです。

心が疲れると食べたくなるのはなぜ?

夕日
出典:Pixabay

心身が長いあいだ緊張やストレスにさらされると、「コルチゾール」というホルモンが増えやすくなります。

コルチゾールは、本来はストレスから身を守るために必要なホルモンですが、分泌が長く続いてしまうと、満腹感に関わる「レプチン」の働きが鈍くなったり、空腹感に関わる「グレリン」の影響を受けやすくなったりすることがあります。

そのため、以前と同じ量を食べても「まだおなかが空いている」と感じ、食事量が増えてしまう場合も。

また、甘いものを食べると「セロトニン」や「ドーパミン」が放出され、一時的にストレスが緩和されたように感じるため、日々のストレスから逃げるために過食傾向になる場合もあります。

我慢しすぎないのがコツ。今日からできる食欲リセット術

音楽を楽しむ女性
出典:Unsplash

ここからは、すぐにとり入れやすい食欲ケアを3つご紹介していきます。

疲れた日のご褒美を、食べもの以外にもつくってみる

頑張った日のご褒美に「甘いもので自分をいたわる」という習慣がある方は、ご褒美に食べもの以外の選択肢も増やしてみましょう。

たとえば、お気に入りの音楽を聴いたり、好きな香りのアロマを焚いたり、お風呂に長めに浸かるなどです。

食べる以外の選択肢を広げることで、食事への偏りを避けられます。

「ちゃんと食べた」を感じるために、ながら食事をリセット

スマホやテレビを見ながらの食事は、食べること以外に意識が向きやすく、食事の満足感を得にくくなる一因です。

食事の際はスマホやテレビを禁止し、食感を意識してみましょう。

食事に集中することで、「食べた」という満足感を高められ、少量でもおなかを満たしやすくなります。

すぐ食べずにひと呼吸。5分の気分転換を

食欲が湧いてきたときは、衝動的に食べものを口へと運ばず、まずは5分ほど別の行動を挟んで気分転換してみましょう。

窓を開けて深呼吸したり、軽くストレッチをしたり、飲みものをひと口だけ飲むなど、内容は何でも構いません。

少し間を置くことで、勢い任せのドカ食いを防ぐことができます。

心とからだを一緒に整えたいなら漢方薬もおすすめ

生薬
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食事の見直しだけでは効果を感じにくい場合、漢方薬でインナーケアを行うという選択肢もあります。

漢方では、一人ひとりの体質や不調のあらわれ方に向き合い、心身全体のバランスを整えることで、根本的な問題の改善をめざします。

また、漢方薬は植物や鉱物などの自然由来の生薬で構成されていて、一般的に西洋薬よりも副作用リスクが低いといわれていること、毎日飲むだけで済むので継続しやすい点もメリットです。

メンタル食欲ケアには、
「脂肪の燃焼を促す」
「脂肪の吸収を抑制する」
「血流をよくして基礎代謝を上げる」
「水分の循環をよくして老廃物を排出する」
「ホルモンバランスや自律神経を整えて過食を防ぐ」
といった作用を期待できる漢方薬を使用しましょう。

<メンタル食欲ケアにおすすめの漢方薬>

大柴胡湯(だいさいことう)

自律神経の乱れを整え、便通をよくしながら脂質代謝を改善します。

防風通聖散(ぼうふうつうしょうさん)

過剰な熱を冷まし、体内の不要物の排出を促して脂質代謝を高めます。


ただし、漢方薬は体質に合ったものを使うことが大切です。

医師や薬剤師に相談し、適切な漢方薬を使用しましょう。

オンライン漢方薬サービスの「あんしん漢方」を頼るのもおすすめです。

あんしん漢方は、体質診断から漢方薬の提案、そして購入後のアフターフォローまでサービスが行き届いています。

日常的な食事ケアから始めよう

緊張やストレスを感じ続けていると、心身が疲れて、過食につながることがあります。

大切なのは、ただ我慢することではなく、食べたい気持ちの背景に目を向けること。

今回ご紹介した食事習慣ケアも参考にしながら、心とからだを気遣っていきましょう。

<この記事の監修者>

山形 ゆかり(やまがたゆかり)
あんしん漢方薬剤師

薬剤師・薬膳アドバイザー・フェムケアサポーター。
糖尿病病棟での経験から予防医学と食事の重要性を痛感し独立。
エビデンスを軸に薬膳・発酵・フェムケアの視点でレシピ監修や執筆、講師活動を通じ「食から整える健康」を提唱。
症状・体質に合ったパーソナルな漢方をスマホひとつで相談、症状緩和と根本改善を目指すオンラインAI漢方「あんしん漢方」で薬剤師を務める。
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