人生100年時代、”歩ける”ことが最高のエイジングケア?和田アキ子さんが「生涯現役」を宣言した『歩く人生に、つづきを。展』

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スキンケアで”見た目の若さ”を磨くように、これからは”歩ける身体”を育てることも大人の嗜みに。2026年10月8日、KITTE丸の内で関節の痛みの”見えにくい我慢”をテーマにした「歩く人生に、つづきを。展」のメディア発表会が開かれ、人工関節の手術を経験した和田アキ子さんと事務所の後輩である井上咲楽さんが登壇しました。
歩く人生に、つづきを。展
出典:歩く人生に、つづきを。展

ジンマー・バイオメット合同会社が始めた疾患啓発プロジェクト「歩く人生に、つづきを。」の発表会。最初に、北水会記念病院 人工関節センター長の日下部拓哉先生が講演しました。

日本人の平均寿命と健康寿命には、男性で8年、女性で12年の差があります。要支援・要介護になった原因を見ると、「骨折・転倒」が14%、「関節疾患」が10%。合わせると約4人に1人が、骨と関節の不調をきっかけに介護が必要になっています。

膝や股関節が痛むと出かけなくなり、筋肉が落ちて、ますます歩くのがつらくなる。この悪循環は「ロコモティブシンドローム」と呼ばれ、生活が少しずつ狭くなっていくのです。

「外に出て、歩こう」「痛みは我慢しない」

歩く人生に、つづきを。展
出典:beautyまとめ

先生が伝えたことは2つです。

1つ目は、今より少しだけ多く歩くこと。厚生労働省は、成人は1日約8,000歩、高齢者は約6,000歩を目安としています。2つ目は、痛みで生活が変わり始めたら我慢せず、整形外科に相談すること。散歩をやめた、階段を避けるようになった、旅行に行かなくなった。こうした変化が受診のサインです。

「関節は交換できても、筋肉・骨・気持ちは交換できない」。美容の”土台づくり”にも通じる言葉でした。

痛みはピラティスの筋肉痛だと思っていた。和田アキ子さんが明かした手術までの日々

歩く人生に、つづきを。展
出典:歩く人生に、つづきを。展

ゲストトークには、和田アキ子さんと、事務所の後輩の井上咲楽さんが登場しました。

和田さんの痛みは、体幹づくりのために始めたピラティスがきっかけで気づいたそうです。最初は筋肉痛だと思っていましたが、病院で告げられたのは変形性股関節症などの診断でした。痛む左足をかばううちに右足まで痛くなり、座るのも立つのもひと苦労に。ツアーのステージでは、杖なしではいられないほどだったといいます。

その後、2023年9月に右膝の人工ひざ関節置換術を、2024年1月に左股関節の人工股関節置換術を受けました。膝の手術からわずか2か月後の11月には、55thツアー東京公演のステージに立っています。

この経験から和田さんが強く訴えたのは、何でも「加齢だから」で片づけるのはおかしい。どんなことでも「歳だから」はダメ。ちゃんと原因を調べるべきということ。絶対に良くするんだ、という気持ちが大事と熱弁しました。

イベント中は、リハビリの成果を感じさせる軽やかな足取りを見せたアッコさん。ひざにも股関節にもボルトが入っていて、障がい者手帳4級を持ってるんですと打ち明けたうえで、タクシーや電車も割引してもらえるんです。まだ使ってないんですけどと笑いを誘いました。

未来への宣言は「生涯現役」。

歩く人生に、つづきを。展
出典:歩く人生に、つづきを。展

歌が好きでこの世界に入って、いろんな方にお世話になって、それが本当に嬉しくて、、と、歌い手として歩んできた日々への感謝を口にした和田さん。好きな言葉として挙げたのが、サムエル・ウルマンの詩「青春」です。人は年を重ねるだけでは老いない。希望ややる気を失ったときに、人は老いる。そう語る詩の一節に、生涯ステージに立ち続ける覚悟を重ねました。さらに、茨木のり子さんの詩「自分の感受性くらい」にも触れました。

隣で耳を傾けていた井上咲楽さんは、人前に立ち続ける和田さんの姿を後輩として間近で見てきたからこそ、今の自分がここにいるのだと語りました。

最後に和田さんは、「人生100年」と言われるなかで、色んな健康法がありますけど、まずは自分の足で歩いていける人生を考えること。自分自身のテンションを上げて、病気になったら誰かに相談して、心も体も元気で生きたいとメッセージ。「たまには真面目な和田アキ子を」とおどけてみせ、会場を温かな笑いで包みました。

10月12日まで開催中!「歩く人生に、つづきを。展」

会場では、手術を経て日常を取り戻した人たちの写真展示や、骨と関節の豆知識の展示があります。立ち上がりテストや歩幅テストで自分の移動機能をチェックできるコーナーもあり、入場は無料です。
歩く人生に、つづきを。展
出典:歩く人生に、つづきを。展

【開催概要】
会期:2026年10月9日(金)〜10月12日(月・祝)11:00〜19:00
会場:KITTE丸の内 1F アトリウム(東京都千代田区丸の内2-7-2)
入場料:無料
後援:公益社団法人日本整形外科学会、ロコモチャレンジ!推進協議会

特設サイト:https://www.zimmerbiomet.co.jp/aruku-jinsei/
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