春に『なんとなく不調』が増える理由…薬剤師が教える体のゆらぎを整えるデトックス習慣3つ

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春は昼夜の寒暖差や環境変化が激しく、不安定さを心とからだに感じやすい季節です。

さらに、冬の疲れを残したまま気候が変わっていくなかで、食欲や体重が揺れ動き、「なんとなく重い」「だるさが抜けない」と感じている人も多いのではないでしょうか。

体調と体重がゆらぎやすい春に取り入れたいデトックスケアについて、あんしん漢方薬剤師の山形ゆかりさんに教えていただきます。

春はからだも気分も不安定になりやすい……

桜と女性
出典:Unsplash

季節の変わり目である春は、短い周期で気温が変わりやすく、からだは常に気温調節や環境変化への対応を強いられるでしょう。

この影響により自律神経やホルモンバランスが乱れると、疲労感やむくみ、気分の落ち込みなどが起きやすくなったり、さらには食欲や体重が不安定になったりします。

そのため、まずは生活習慣を見直して、心身のリズムを整えることが大切です。

心にもやさしい春のデトックスケア3選

出典:Pixabay

春のデトックスには「ストレスをためすぎないこと」「バランスのいい食事」など、日常生活のなかで調整するのがポイントです。

ここでは具体的な方法を3つお伝えします。

朝いちばんは「ゆるめる」

朝起きたら、まずは1杯の白湯を飲み、ゆっくり深呼吸をすることで内臓を目覚めさせましょう。

朝の時間をゆっくり過ごすことは心身を落ち着かせ、余分なストレスを減らしやすくしてくれます。

巡りを意識した軽い動きを

ストレッチやウォーキングなど、負担なく気持ちよくできる範囲でからだを動かすと血流やリンパの流れが促進され、デトックス効果が期待できます。

また、朝日を浴びることは体内リズムの調整にもつながり、夜の睡眠・日中のエネルギー管理にもいい影響を与えるとされています。

そのため、軽い運動と合わせて日の光を取り入れることは、心の安定にも役立つ習慣です。

食べすぎた日は、リセットしようとしない

食べ過ぎた日は、無理に食事量を減らすよりも「整える」視点を持つことが大切です。

極端な食事制限よりもバランスのいい食事を心がけることで、からだに負担をかけずに本来のリズムを取り戻すことができますよ。

春野菜や発酵食品、食物繊維豊富な食材など、からだが喜ぶものを取り入れてみましょう。

内側から整えたい人へ、漢方薬もおすすめ

生薬
出典:Photo-ac

春のゆらぎには、上記の方法に加えて漢方薬の服用もおすすめです。

漢方薬は、からだ全体のバランスを整えることを重視しており、心とからだ双方の不調への効果が期待できます。

また、漢方薬は自然由来の生薬でできているので、一般的に副作用も少ないといわれています。

決められた量を飲むだけなので、忙しくても続けやすいのが嬉しいポイントですよ。

具体的には、下記のような働きのある漢方薬を選びましょう。
  • ホルモンバランスの乱れを改善する
  • 血流をよくして自律神経の乱れを整える
  • 消化・吸収機能を改善してからだの内側から心を元気にする

<おすすめの漢方薬>

加味逍遙散(かみしょうようさん)

疲れやすく、イライラや気分の落ち込みがある人におすすめです。
自律神経の乱れを整え、精神不安や不眠の改善に働きかけます。

補中益気湯(ほちゅうえっきとう)

疲れやすく、胃腸のはたらきが衰えている人におすすめです。
からだの内側から元気を補い、食欲不振や疲労倦怠感の改善に働きかけます。

<漢方薬を選ぶ際の重要なポイント>

漢方薬は自分のからだに合ったものを選ぶことが重要です。

「あんしん漢方」ではAI(人工知能)を活用した「オンライン個別相談」があり、漢方に詳しい薬剤師にスマホで気軽に相談ができます。

しかも、お手頃な価格の漢方薬を自宅まで郵送してもらえますよ。

いつもの生活にデトックスケアを取り入れよう

春のデトックスは、まずは疲れたからだを癒して、心身ともに軽やかな状態を作ることが大切です。

この延長線上に体重のリセットがあると考えていいでしょう。

忙しい季節ですが、自分に合ったからだを労わる習慣をぜひ見つけてくださいね。

<この記事の監修者>

あんしん漢方薬剤師
山形 ゆかり

薬剤師・薬膳アドバイザー・フードコーディネーター。
病院薬剤師として在勤中、食養生の大切さに気付き薬膳の道へ入り、牛角・吉野家他薬膳レストランなど15社以上のメニュー開発にも携わる。
症状・体質に合ったパーソナルな漢方をスマホひとつで相談、症状緩和と根本改善を目指すオンラインAI漢方「あんしん漢方」でも薬剤師としてサポートを行う。
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