ヘアケアといえばオイルやクリームが一般的ですが、質感があまり得意ではないという人も多いのではないでしょうか。
そんな人におすすめなのが、美髪ケアの新常識「ウォータートリートメント」。
重くないのにしっかりケアができちゃうんです。
今回はウォータートリートメントについて、あんしん漢方薬剤師の山形ゆかりさんに解説いただきます。
オイルもクリームも重くて苦手…
カラーやパーマ、紫外線など、髪はいつも外部からのダメージにさらされています。
何もせずに放置しておくと髪が傷んでしまうため、適切なケアを行うことが大切です。
保湿力があるオイルやクリームは定番のヘアケアアイテムですが、重さが気になるのがたまにキズ。
一方、ウォータートリートメントは、オイルやクリームのデメリットを克服しつつ、同様の効果が期待できる優れものです。
直接髪に水分を補うため、従来のトリートメントに比べて即効性があり、短時間でも効果を実感しやすいのが嬉しいポイント。
オイルやクリームのケアの代替策として、ウォータートリートメントを試してみるのもいいかもしれません。
短時間で使いやすい。ウォータートリートメントの特徴とは?
ウォータートリートメントには、シャンプー後に使用して洗い流す「インバスタイプ」と、お風呂上がりに使用する洗い流さない「アウトバスタイプ」があります。
インバスタイプは、補修成分や保湿成分が含まれているものが多いため、髪のダメージが気になる人に向いています。
シャンプー後の濡れ髪に直接なじませ、時間をおいたら洗い流してOKです。
アウトバスタイプは、髪の表面を整えるスタイリング時などのダメージから髪を守る効果があるため、髪の保護をしたい人に向いています。
お風呂あがりにタオルドライをしたあと、髪に直接なじませ時間を置き、ドライヤーで乾かしましょう。
ウォータートリートメントは、タイプや種類によって使い方も効果も異なるため、自分の髪の悩みに合ったものを見つけ、正しい方法で使うのがポイントです。
外側からのケアに+αのケアを
美髪を目指すなら、外側からのケアにプラスしてインナーケアをするのがおすすめです。
漢方薬なら美髪ケアの心強いサポーターになってくれるでしょう。
外側からのケアは、すでに生えている髪へのケアがメインですが、インナーケアでは、健康な髪を育てるケアを行うことがメインとなります。
そのため、
「血流をよくして頭皮や髪の毛に栄養を届ける」
「消化吸収をよくして髪に必要な栄養を作る」
といった効果が見込める漢方薬を選ぶのがいいでしょう。
<おすすめの漢方薬>
四物湯(しもつとう)
髪や頭皮、皮膚、爪などに栄養や潤いを補いつつ、血行を良くして栄養を届けやすくする働きのある漢方薬です。皮膚が乾燥して色つやの悪い人におすすめです。
人参養栄湯(にんじんようえいとう)
消化・吸収の機能をよくすることでからだを滋養し、髪や頭皮へ栄養を届ける働きのある漢方薬です。血色が悪く、疲労や倦怠感を感じる人におすすめです。
漢方薬は体質改善を得意とするため、漢方薬を飲み続けることで、潤ったまとまりのある髪質を目指せます。
漢方薬の効果を最大限実感するには、自分の症状や体質にあったものを選ぶことが大切です。
自分にあった漢方薬がわからないという人でも大丈夫。
最近は、AIが体質を正確に判断し、専門家が自分にぴったりな漢方薬を選んでくれるサービスもあります。
診断から配達まですべてオンラインで完結するため、病院にいく時間がとれない人でも、すぐに始めることができますよ。
からだの内外両方からのアプローチで美髪を目指してみませんか。
今が新しい美髪ケアの試しどき
ウォータートリートメントは、髪に直接水分を補い保湿することができる新しい美髪ケアの方法です。軽い使い心地なのにしっかりとした効果も見込めるため、新しいヘアケアの方法を模索中の人は、一度試してみるのはいかがでしょうか。
<この記事の監修者>
山形 ゆかり(やまがたゆかり)あんしん漢方薬剤師
薬剤師・薬膳アドバイザー・フェムケアサポーター。
糖尿病病棟での経験から予防医学と食事の重要性を痛感し独立。
エビデンスを軸に薬膳・発酵・フェムケアの視点でレシピ監修や執筆、講師活動を通じ「食から整える健康」を提唱。
症状・体質に合ったパーソナルな漢方をスマホひとつで相談、症状緩和と根本改善を目指すオンラインAI漢方「あんしん漢方」で薬剤師を務める。

