夏終わりのダメージ肌に。アスタキサンチンで整える美容ケア

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過酷な夏が過ぎ去る頃、なんとなく肌の調子が上がらなかったり、メイクのノリが悪く感じたりすることはありませんか?

このような悩みを抱える人は決して少なくありません。

強い日差しや冷房による乾燥など、夏の間に厳しい環境に晒された肌には、目に見えないダメージが蓄積しています。

今回は、そんなお疲れ気味の肌をサポートしてくれる「アスタキサンチン」の美容メリットや、夏のダメージ肌をいたわるためのセルフケアの方法ついて、薬剤師・美容薬剤師の水谷優実さんに解説いただきます。

夏の終わり、肌がなんだかお疲れ気味?

木漏れ日
出典:Unsplash

夏が終わる時期に肌荒れが目立ちやすくなるのは、主に「紫外線による酸化ダメージ」と「冷房による乾燥」が原因です。

このふたつの要因が重なると、肌のバリア機能が乱れやすくなります。

その結果、肌本来の水分保持機能が低下し、くすみやごわつきといった不調を引き起こしやすくなるのです。

この根本的な原因として、からだを“サビ”させる「活性酸素」の存在が挙げられます。

紫外線を浴びると肌の内部で活性酸素が過剰に発生し、真皮層のコラーゲンを破壊してしまうため、弾力やハリが低下する原因となります。

健やかな肌を保つためには、まず活性酸素の対策がとても重要なのです。

美容好きが注目するアスタキサンチンの基本

サプリ
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「アスタキサンチン」とは、サケやエビなどの海産物に多く含まれる成分ですが、元々はヘマトコッカスという藻類が作り出す天然色素です。

ニンジンに含まれる「β-カロテン」やトマトの「リコピン」と同じ、カロテノイドという色素成分のグループに属しています。

アスタキサンチンは優れた抗酸化作用を持つとされ、肌トラブルの大敵である活性酸素、とくに紫外線によって生じやすいタイプの働きを抑えるのに役立ちます。

また、食品やサプリメント、化粧品など、さまざまな形で手軽にとり入れやすいのもメリットです。

外側と内側から整える、夏のダメージ肌ケア習慣

生薬
出典:Photo-ac

ここからは、からだを外側と内側の両面からいたわり、肌の調子を整えるための方法についてご紹介します。

湯船と温かい1杯で、夏の冷えをいたわって

夏場は入浴をシャワーで済ませがちですが、湯船にしっかりと浸かることで血行を促し、からだの冷えを改善しましょう。

また、白湯や温かい飲みものもおすすめです。

冷たい飲みものや冷房で冷えたからだを芯から温めることで、血流がサポートされ、生活リズムを整えやすくなります。

日差しがやわらぐ季節も、日焼け止めは継続して

「日差しが強くないから、日焼け止めは行わなくていい」という考えは間違いです。

暑さのピークを過ぎると紫外線対策を怠りがちですが、じつは秋口でも紫外線は強いので、季節の変わり目が過ぎるまで日焼け止めは塗り続けましょう。

あわせて意識したいのが、内側からの紫外線対策です。

アスタキサンチンを多く含むサケやエビ、カニなどに加え、ビタミンA、C、Eが摂取できる緑黄色野菜や果物、ナッツ類を組み合わせることで、栄養バランスを考えた対策ができます。

「体質から整える」という、もうひとつの内側ケア

肌の乾燥やくすみという悩みには、体質そのものからアプローチするという考え方もあります。

そこでおすすめなのが、漢方薬をとり入れる選択肢です。

漢方医学には、からだのバランスを本来の状態に整えることで、さまざまな不調を改善していくという考え方があります。

残暑の肌トラブルの場合、
「血流を促して肌に栄養を届け、紫外線によるダメージを回復する」
「肌の水分代謝を促進して老廃物を排出させ、新陳代謝をよくする」
「肌にうるおいをあたえる」
「ホルモンバランスや自律神経の乱れを整える」
「過剰な皮脂分泌を調節する」
といった作用を期待できる生薬を含む漢方薬を選択しましょう。

<残暑の肌トラブル対策におすすめの漢方薬>

桂枝茯苓丸(けいしぶくりょうがん)

血の巡りをよくして肌に栄養を届け、ニキビやシミなどの肌トラブルに働きかけます。

温清飲(うんせいいん)

血を補い、からだにたまった熱を発散させ、乾燥した皮膚の湿疹や皮膚炎に働きかけます。


ただし、漢方薬は体質との相性も重要です。

医師や薬剤師に相談のうえ、からだに合った漢方薬を選びましょう。

もう少し手軽に漢方薬を試してみたい場合は、オンライン漢方サービスの「あんしん漢方」が便利です。

スマホひとつでも簡単に利用でき、体質診断から漢方薬の提案、購入後のサポートまで受けられる点が魅力的です。

季節の変わり目は肌の調子も崩れやすい

夏の間に蓄積された肌ダメージが、目に見えてあらわれやすくなるのがこの時期です。

紫外線の影響もまだ残っているため、引き続き徹底した対策が求められます。

からだの外側と内側からのセルフケアを意識しながら、肌がゆらぎやすい季節の変わり目を上手に乗り切っていきましょう。

<この記事の監修者>

水谷優実(みずたにゆうみ)
薬剤師・美容薬剤師

薬学の知識と美容の専門性をかけ合わせた視点で活動する美容薬剤師。
流行に左右されず、科学的根拠を大切にした美容を発信している。
肌や体の仕組み、成分の働きを専門知識を活かして正しく見極め、安心して続けられるケアを提案。
フェイシャルエステサロンの運営も行い、医療の知識とサロン現場での経験を活かしながら、美しさを内側から育てるサポートをしている。
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