+Sugar.(ぷらすしゅがー)、3rdワンマンライブレポート
“いつもの生活にちょこっと甘いお砂糖をプラスしたような、あなたにとってそんな存在になりたい”をコンセプトに活動するセルフプロデュースグループ【+Sugar.】の3rdワンマンライブが、2020年2月2日Zirco Tokyoにて行われた。
計26曲、大人っぽい~王道可愛いまでを網羅する熱いパフォーマンス
新衣装での登場で乗っけから観客を沸かせ、お馴染みのカバー曲やワンマンライブ限定のユニット曲、7人体制になってから披露していなかったオリジナル曲など計26曲を歌い踊り切るボリューム満点の熱いライブとなった。セルフプロデュースでありながら3度目の開催となったワンマンライブ。今回は普段の”王道””可愛い”をより追求した楽曲や、打って変わって”大人っぽい”楽曲など様々な表情とパフォーマンスが楽しめる公演内容で、終始観客を魅了していく。
「美味しくな~れ!萌え☆萌え☆きゅ~ん!」に「イェッタイガー」、多彩なゲストも参戦
ライブ中盤では、ゆきみあみや名古屋から駆けつけた名古屋女子芸能部がゲストで出演し、その後はゲストも交えた混成ユニットでパフォーマンスを披露。
元「メイド」の4人が、秋葉原を通ってると必ず耳にするあのメイド喫茶の名曲をフルで披露。夢乃ねんは、メイド服で会場を萌え萌え☆キュンキュンな雰囲気に一転させる。
さらには今話題になっている「イェッタイガー」でZirco Tokyoをぶち上げアイドルシーンの【夜明け】を感じさせると、可愛らしさと清涼感溢れるの「これぞ+Sugar.」というステージで一旦ワンマンライブを締めくくった。
「曲もお客さんの数も増えて感動してます」
その後、ファンからの熱いアンコールを受け、メンバーたちが再登場。通常、アンコールがかかってもメンバーが出てくるのに時間がかかるものだが、+Sugar.は驚くほど即座に登場。そのあまりのフットワークの軽さに軽く衝撃を受ける。この困難なワンマンライブを演りきった感動に、メンバーたちの目にも涙が浮かぶ。
アンコールに応えたメンバーたちの熱いライブパフォーマンスを終えると、ファンたちから生誕メンバーに花束が。思わず、胸に熱いものがこみ上げてくる黒崎かのん、夢乃ねんの2人。
また、ライブ終盤にはオリジナル曲の配信が決定したことや、紫色担当松山ごまの生誕を含んだ+Sugar.初となる主催対バンライブが2020年4月19日に行われることも発表され、観客たちを大いに沸かせた。最後に、涙とともに語られたメンバー達のMCを紹介して締めさせていただきたい。
藤宮ももか
「+Sugar.のメンバーになって初めてのワンマンライブで感慨深いものがありました」
メグ・ピッチ・オリオン
「3万回確認したのに始まるギリギリでアクシデントが起きて大変でしたが何とか乗り越えられて安心して泣きそうてました」
松山ごま
「辞めるより続けることの方が難しいのに、ぷらしゅがを愛し続けてくれてありがとうございました」
神楽めろな
「世の中ではコロナウイルスが流行っていますが、みんなはメロナウイルスにかかりましたか~?!」
日向さや
「たしか去年の今頃に1stワンマンをしたのですが、その時より曲もお客さんの数も増えて感動してます」
夢乃ねん
「アイドルになって初めての生誕祭で、こんなに多くの人に祝ってもらえることはないのでとても幸せです」
黒崎かのん「私がアイドルでいられるのはみなさんのおかげです。明日もきっと何食わぬ顔で普通に仕事に行きますが、ワンマンライブしたんだぞ! って思ってまた明日から頑張ろうと思います」
結成して今年で3年目を迎える+Sugar.。アイドルにとって勝負である3年目をどう戦っていくのか、セルフプロデュースだからといって妥協しない彼女たちの今後が楽しみだ。
+Sugar.(ぷらすしゅがー)、通称ぷらしゅが。ファン名称は微糖派である。
2018年5月にメグ・ピッチ・オリオン、カノン、日向さや、メロナ、夢乃ねんの5人で始動。6月に松山ごまが加入し6人に。約1年間6人で様々な対バンライブ、2度のワンマンライブを行い2019年8月藤宮ももかが加入して7人体制となる。
会社勤めをしながら活動を行うメンバーも多く、”仕事じゃないけど遊びではない”を念頭に置き日々活動を行なっている。
TEXT:+Sugar.
+Sugar. Twitter https://twitter.com/plus_sugar0314
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