小田さくら「歌唱面で私や譜久村さんが目立つところもあるけど今はみんな自分の役割をこなしてるのでそこを明確に伝えていきたい」

小田さくら
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1: 2023/02/10(金) 18:55:25.30
小田さんは2022年のはじめに「今年はこんな一年にしよう」って思い描いていたことと、実際の一年を振り返ってみてどうでしたか?

小田:目標とか習慣づけたいことって、やらなきゃって意識してるうちは身についてないって思うので、それを忘れた時が達成された時だなって思うんです。
2022年は、全体の力じゃなくて個々のできることをもっと増やしたいとか、個人が自信を持って自分の“強み”を自覚してほしいと言ってたと思うんですけど、
今はメンバーにそういうことをあまり求めてなくなってるんですよね。それは私も含めてみんながやりたいことをやったり、
自分はこれが得意だってものを見つけられるようになったりしたからなんじゃないかなって、振り返ってみて思いました。
あと、石田(亜佑美)さんって一人ひとりに「あなたはこういうところがいいよね」ってすごく言う方なんですよ。

櫻井:言いますね。

小田:そういうこともあって、各々自分の武器を装備し始めたんじゃないかなって思います。
それプラス、ステージのパフォーマンス中にあっちこっち見ないようになったなってすごく感じます。
歌が上手いとかダンスが上手いとか、可愛いって思われたいとかでさえも意識として入ってると集中力が散ると思うんですよ。
ただ楽しんでもらおう!っていう基本的なところにみんなの意識があらためて向いた気がする。
明日からの活力になってもらおう、元気をあげようってステージに立つ意味じゃないですか。
そこに立ち返ったことで、一つの塊として戦えるようになってきたなと思います。2022年にこうなってほしいって思ってたことは、グループとしてけっこうできてるんじゃないかな。

?昨年12月の武道館のライブ(モーニング娘。'22 25th ANNIVERSARY CONCERT TOUR ~SINGIN' TO THE BEAT~加賀楓卒業スペシャル」)を観た時に、
歌、ダンスといった表現の部分で、各々の強みの芽が出てきてるってすごく感じました。小田さんが変わらず総合力の高さで圧倒する一方で、
特に15期、16期の子たちもそれぞれのスタイルで存在感が出ていた気がします。

小田:ありがとうございます。

?それは今言っていたようなメンバーそれぞれの意識の変化があったんだろうなって。

小田:まだ完璧ではないと思いますけど、みんながそれ(強み)を体現していたから、私からは何も求めなくなったんだと思います。
ステージの真ん中にいなくても、歌割りが少なくても輝けるじゃないですか。そういう部分をどんどん見つけていってほしいです。
例えば、歌唱面で私や譜久村さんが目立つところもあるだろうけど、今はみんな自分の役割をしっかりこなしてるので、それをもっとわかりやすく明確に伝えていきたいですよね。
https://rollingstonejapan.com/articles/detail/39100/1/1/1

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