顔のしわやたるみを撃退!おすすめ「頭皮マッサージ」の方法

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顔のしわやたるみに頭皮マッサージが効果的といわれているのを聞いたことはありますか?

しわやたるみがあるだけで顔が老けてみえてしまいますし、化粧ノリも悪くなりがちですよね。


そんなときに試してみたいのが「頭皮マッサージ」です。

今回は、頭皮マッサージがなぜおすすめなのか、理由と具体的なマッサージ法についてあんしん漢方薬剤師の山形ゆかりさんと、ヨガインストラクターの高橋かなこさんに教えていただきます!

頭皮マッサージがフェイスラインに影響するってほんと?

頭皮マッサージ
出典:Photo-ac


頭皮マッサージはフェイスラインを整えるのによい影響を与えるといわれています。

それは、頭と顔の皮膚はつながっているからです。

そのため、頭皮が硬くなって血行不良などが起こると、顔のしわやたるみの原因になる可能性があります。


マッサージによって頭皮の血流が促進されると、むくみが解消されてフェイスラインがスッキリしやすくなります。


また、頭の筋肉は表情筋を支える役割もあるため、マッサージで引き上げることでリフトアップ効果が期待できるでしょう。

効果が期待できるおすすめ頭皮マッサージ法2選

タオル
出典:Pixabay


ここからは、しわやたるみに効果が期待できる、おすすめのマッサージ法をご紹介します。

マッサージを行う際は、力加減に気をつけましょう。

強く叩いたりこすったりすると皮膚を傷つける恐れがあります。

自分が心地よく感じる力加減を意識してくださいね。

マッサージ①

マッサージ①
出典:あんしん漢方


  • 側頭部に手のひらを当てる。
  • クルクルとらせんを描くようにして頭頂部に向かってマッサージをする。
両手で頭をはさみ込み、頭皮を少し上に引っ張り上げるようなイメージで行いましょう。

マッサージ②

マッサージ②
出典:あんしん漢方


  • 人差し指と中指を耳裏に添える。
  • グリグリと押しながら側頭部に向かってマッサージをする。

耳の裏を刺激することで、血液とリンパの流れがよくなるといわれているので、顔のむくみ解消に効果が期待できます。

爪が長い場合は、爪を立てないように注意しましょう。

しわやたるみには漢方薬もおすすめ

生薬
出典:Unsplash


ここまではマッサージ、いわゆるからだの外側からのケアをご紹介してきました。

しかし、しわやたるみには内側からのケアも大切で、そのひとつとして漢方薬がおすすめです。

漢方薬は、医薬品として効果が認められており、美容皮膚科でも自然由来の治療薬として処方されています。

からだの内側から肌を根本改善することで、しわやたるみだけでなく、シミやニキビなどにもアプローチできるでしょう。

しわやたるみの解消・予防には、下記のような働きのある漢方薬を選びます。

  • 肌の新陳代謝をよくして紫外線によるダメージを回復する
  • 水分の循環をよくして肌に潤いを与える
  • 血流をよくして肌に栄養を行き渡らせる
  • ホルモンバランスの乱れを整える
決められた量を飲むだけなので、日常生活にも取り入れやすいのが大きなメリットといえます。

<しわ対策におすすめの漢方薬>

当帰飲子(とうきいんし)

血行を促進して、全身に栄養を与えることで肌の乾燥に働きかけます。

四物湯(しもつとう)

肌に栄養と潤いを行き渡らせることで、肌の乾燥、シミなどの皮膚疾患に働きかけます。

<漢方薬を選ぶ際の重要なポイント>

漢方薬は副作用も少ないといわれていますが、初めての場合は何を選べばいいか悩むでしょう。

そんな人におすすめなのが、漢方相談サービスです。

「あんしん漢方」は、AI(人工知能)を活用した「オンライン個別相談」があり、漢方に詳しい薬剤師にスマホで気軽に相談ができます。

ご自身に合った漢方を選べて、お手頃価格で自宅まで郵送してくれますよ。

頭皮マッサージでしわとたるみにおさらば

顔の皮膚と頭皮、一見関係がないようにみえて、実は深い関係があります。

そのため、顔のケアは顔そのものだけでなく、頭皮マッサージのような「顔と繋がっている箇所」のケアも重要です。

頭皮マッサージは家でもできるので、今日からでも始めてみてはいかがでしょうか?

漢方薬などとも組み合わせて、日々のケアを行っていきましょう。

<この記事の監修者>

あんしん漢方薬剤師
山形 ゆかり

薬剤師・薬膳アドバイザー・フードコーディネーター。
病院薬剤師として在勤中、食養生の大切さに気付き薬膳の道へ入り、牛角・吉野家他薬膳レストランなど15社以上のメニュー開発にも携わる。
症状・体質に合ったパーソナルな漢方をスマホひとつで相談、症状緩和と根本改善を目指すオンラインAI漢方「あんしん漢方」でも薬剤師としてサポートを行う。


高橋かなこ(たかはしかなこ)
ヨガインストラクター

2021年よりRYT200(全米ヨガアライアンス認定)修了インストラクターとして幅広い年齢層へのクラスを開催。
企業での事務経験から、デスクワークで疲れた部位や崩れた姿勢のためのレッスン組み立てを得意とする。
自身のダイエット成功経験を経て、美しいからだを作るためには、食と思考が大切だと痛感。
症状・体質に合ったパーソナルな漢方をスマホひとつで相談、症状緩和と根本改善を目指すオンラインAI漢方「あんしん漢方」などで、同じ悩みを持つ方に向け精力的に情報発信を行う。
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