‟春夏こそ温泉旅”がおすすめ！世界中で「没入型リトリート旅」がトレンドに｜Booking.comが2025年GW旅行トレンド予測発表

これまでどうしても大都市に集中しがちだった旅先ですが、没入型リトリートの需要が高まっていることから、「温泉旅」を検討している方も多いのではないでしょうか。

そもそも日常生活と離れて違う環境に身を置く「温泉」は、日常のストレスからの解放がみられることがわかっています。

これは、美しい景色や広い浴室・浴槽、絶景露天風呂といった癒しだけでなく、美味しい食事や普段と異なる違った文化、現地の人々とのふれあい効果も大きいとのこと。

また、温泉地に滞在することで、ホルモンや血圧の異常値が正常化するエビデンスも発表されています。

環境省が行った「新・湯治」効果測定調査では、温泉に関して、「癒し」、「疲労回復」、「ストレス改善」、「より幸せになった」などの声が上がっており、日帰りや1泊の旅行でも効果がみられるんだとか。

入浴することで分泌される 「幸せホルモン」 が、深いリラックス効果をもたらし、日々の疲れやストレスを癒してくれますよ♡

まさに温泉は転地効果を得るピッタリな行為と呼べるのではないでしょうか！

今回のイベントでは、‟温泉有識者”のみなさんのディスカッションも行われました。

お客様のリアルな声を耳にする機会が多い、別府・シーサイドホテル美末大江亭の支配人・松野明季子さんは、日々“温泉”の現場で働いているなかで、体の不調を解消したいといった気持ちで来られる方が多くなっていると言います。

実際、「（予約の際）温泉に入って癒されたといった方が増えている」とのことで、温泉と体の癒しはセットとなっていることがうかがえました。

東京都市大学 教授医学博士、温泉療法専門医の早坂信哉先生も、幸せホルモンが出ると言われる温泉に関して「体への変化は当然出ています。」と言い、温泉が体にいいのは当然と太鼓判。

「春から夏は体にストレスがかかる。温度差や季節の変わり目は体に負荷がかかり、自律神経が疲れている。そして、社会的環境の変化の時期は体にとってストレスである。そんなタイミングはリフレッシュできる温泉がおすすめです。」と解説してくださいましたよ。

さらに、箱根・きのくにや旅館の川邉剛さんは、温泉旅に関して、「特別なものがなくても、自分の感覚を変えて自然を楽しんで」と力説。温泉地でのリトリートは、夕陽や緑、澄んだ水を眺めるだけでも大きな気づきや大きな力に出会えるかもしれませんね。

また、“春夏の温泉”は、心身のリフレッシュに最適な選択肢として医学的にも高く評価されており、実は冬だけでなく、これからの季節に足を運んで欲しい場所となっています。

秘湯探検家・渡辺裕美さんは「まさに春夏こそシーズン！」と言い、標高の高いところでぬる湯に入ることができる点がおすすめだと解説。

海抜の高い土地では、気温や気圧が低く刺激的な環境による地形療法ができるそうです。 副交感神経が優位になり、リラックスに最適とのことですよ。

さらに、「夏こそ炭酸泉！」とのことで、炭酸温泉に関しては温度が高いと揮発してしまうので、ぬるま湯が最適。ぬるめの温泉は生きた炭酸ガスが味わえるそうですよ♡

因みに、大分県・竹田市の長湯温泉では、世界屈指の炭酸泉（1400PPM）の湧出地なのでチェックしてみてくださいね！

最後に、春夏は大自然にある温泉の選択肢が増えることもおすすめの理由とのこと。冬では到達できない環境下の温泉地も、ベストシーズンの春夏であれば、雲海やご来光を眺めながら温泉に浸かることもできますよ！

渡辺さんは、北アルプスの白馬鑓温泉や、北海道のカムイミンタラ白い宝や、長野県と岐阜県の境を流れる硫黄沢もおすすめされていたので、春夏に温泉旅行を予定されている方は、こちらも是非チェックしてみては？

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Booking.comでは、AIを積極的に活用した導きで、旅行者へ最適な旅を見つけ出す手助けをしているので、行きたい場所が明確でなくても大丈夫！！きっと理想の地に導いてくれるはず。

さて、温泉地が空いている春夏こそ、没入型リトリート旅を決行してみてはいかがでしょうか！