メズム東京×東京国立博物館が初コラボ!時を旅する“食の展示体験”アフタヌーンティーが誕生!

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東京の感性が集まるモダンラグジュアリーホテル「メズム東京」が、東京国立博物館と初のコラボレーション。 特別アフタヌーンティー「東博~テイスト of アーカイブ~」が、ホテル16階バー&ラウンジ「Whisk」で期間限定登場します。

テーマは、“博物館での鑑賞体験を、そのまま一皿に編集する”という新感覚の「食の展示体験」。 展示室を巡るようなコース仕立てで、日本文化の奥行きを五感で楽しめるアフタヌーンティーです。

ようこそ、“食で巡るミュージアム”へ

食で巡るミュージアム
出典:beautyまとめ

アフタヌーン・エキシビションは、「エントランスから展示室へ」という東京国立博物館での来館体験を、前菜とメインの2部構成で表現した“食のキュレーション”。

前菜では、本館前庭をイメージしたスイーツと、シンボルツリー「ユリノキ」から着想したモクテルをペアリング。


食で巡るミュージアム
出典:メズム東京

門をくぐったときの高揚感と、ふっと心が静まるあの感覚を、一皿と一杯にぎゅっと閉じ込めています。

古墳から江戸まで。キューブスイーツで“時代を味わう”

食で巡るミュージアム
出典:beautyまとめ

メインプレートに並ぶのは、古墳時代から江戸までの時代をイメージした、約3.5cmのキューブスイーツ8種。 東京国立博物館が誇る名品や意匠をヒントに、和のモチーフを洋菓子の技法でモダンに再構成しています。

色合い、質感、香り、温度の流れまで、展示室を巡る動線のように設計。 ひと口ごとに「鑑賞」と「味わう」が重なり、小さなキューブから大きな物語が立ちのぼるような体験が楽しめます。

名品をそのまま再現するのではなく、あくまで目指したのは“日本文化を味わう”こと。 メズム東京らしいアート・音楽・食・デザインが響き合う一皿に仕上がっています。

チャプター15「東博~テイスト of アーカイブ~」メニューをご紹介

食で巡るミュージアム
出典:beautyまとめ

前菜(スイーツ&モクテル)
レモングラス香るバニラパンナコッタ

本館前庭をイメージした前菜スイーツです。 なめらかなバニラパンナコッタにレモングラスのジュレを重ね、爽やかな香りとともにさっぱりいただけます。

サツマイモとオレンジのジュレがぐるりと彩り、冬ならではのサツマイモの自然な甘さも楽しめます。


食で巡るミュージアム
出典:beautyまとめ

ユリノキモクテル
青々としたセルフィーユを、シンボルツリーのユリノキに見立てたモクテル。 りんごのやさしい甘みにドライジンジャーのスパイスがアクセントとなり、ダージリンとカモミールが上品な余韻を残します。

パンナコッタのレモングラスとも心地よく寄り添う、前菜ペアリングです。


食で巡るミュージアム
出典:beautyまとめ

メイン(8種のスイーツ&モクテル)
左から
【1】 はにわガトー(焼きまんじゅう)
重要文化財「埴輪 盛装女子」からインスパイアされた一品。 ほんのり味噌をきかせたパン生地に、ザラメ入りの甘味噌だれを重ね、香ばしく焼き上げています。

甘じょっぱさと小麦のやわらかい風味が広がり、郷土菓子・焼きまんじゅうの魅力をキューブに閉じ込めています。

【2】 金貨ガトー(みかんパルフェ・グラッセ)


食で巡るミュージアム
出典:beautyまとめ

クリエイティブディレクター小泉さんとマスターキュリナリーアーティストの養父さん。スイーツができるまでの秘話を語ってくれました。

重要文化財「開基勝宝」をモチーフにした、冬みかんが主役のパルフェ・グラッセ。 国産みかん果汁に、奈良時代にも親しまれていた蜂蜜を合わせ、みかんの瑞々しさと蜂蜜のまろやかさが調和しています。

トップには最古の貨幣を思わせる丸いサブレがのり、見た目にも“金貨気分”を楽しめます。

【3】 刀ガトー(ブルーキュラソーゼリー)


食で巡るミュージアム
出典:beautyまとめ

国宝 太刀を表現しながら、スイーツとしての見た目も美しさを残すように心がけたそう。

国宝「太刀 名物 三日月宗近」をイメージした、凛としたたたずまいの3層デザートです。 上層は梅酒のジュレに少量のブルーキュラソーを合わせて透明感のある青を演出。

中層はホワイトチョコ入りミルクゼリー、下層はラズベリーとカシスのムースで、三日月形のレモンがキレのある酸味を添えています。

アルコールは加熱や使用量を調整しているので、幅広い方が楽しめる仕立てです。

【4】 クジャク明王像ガトー(レイヤードムースガトー)


食で巡るミュージアム
出典:beautyまとめ

孔雀明王像の鮮やかな色彩をキューブに。見た目にも可愛い一品。

国宝「孔雀明王像」の鮮やかな色彩と祈りの世界を一口サイズに。 トップにはざくろ果汁のジュレ、中層には抹茶クリーム、ベースはサフランを忍ばせたアーモンドミルクのムースという贅沢なレイヤー。

パッションフルーツの果肉が軽やかな酸味と食感を添え、重なり合う香りの余韻を楽しめます。

【5】 秋と冬ガトー(甘酒と栗のパウンド)
国宝「秋冬山水図」をイメージした、ほっと落ち着くパウンドケーキは、 甘酒を使った生地をココアでマーブル模様に焼き上げ、トップには栗をトッピング。

しっとりとした口当たりとやさしい甘みで、季節の移ろいを感じられる一品です。

【6】 檜図ガトー(抹茶チョコカヌレ)


食で巡るミュージアム
出典:beautyまとめ

カヌレをキューブ型にして焼くことが非常に難しかったと養父さん。風味豊かなカヌレの味わいを引き出す抹茶味でした。

国宝「檜図屏風」から着想を得た、ホテルメイドカヌレの特別バージョン。 通常販売しているカヌレを本プログラム用にキューブ型にし、上面を抹茶とチョコレートでコーティングしています。

金地に映える檜の力強さを、深い抹茶グリーンとショコラのツヤのコントラストで表現。 外はカリッと、中はもっちり、香ばしい余韻が続きます。

【7】 粒餡ガトー(和風オペラ)


食で巡るミュージアム
出典:beautyまとめ

歌舞伎好きでなくても知っている江戸兵衛。見事にお菓子に再現されてます。 重要文化財「三代目大谷鬼次の江戸兵衛」をオマージュした、遊び心あふれる和風オペラ。

粒あんとアーモンドジョコンドを三層に重ね、トップには金箔をオン。 ガナッシュでちょんまげをかたどり、あの力強い表情をキューブに表現しています。

粒あんの優しい甘みとアーモンドの香ばしさに、醤油シロップのほのかな塩味とビター感が加わり、クセになる味わいです。

【8】 八橋タタンガトー(八つ橋入りチョコレートムース)


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国宝「八橋蒔絵螺鈿硯箱」からインスパイアされた、和洋折衷のチョコレートムース。 京都の銘菓・八つ橋と、リンゴのタタンをしのばせた一品で、ニッキの香りとカカオの深みが絶妙なバランスです。

橋のリズムと螺鈿のきらめきをイメージしたデザインで、なめらかな口当たりの中に軽やかな食感が楽しめます。


ちょっぴり大人の味。ほうじ茶のホットモクテル

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出典:beautyまとめ

メインプレートと合わせるのは、ほうじ茶ベースのホットモクテル。 スターアニスやクローブの穏やかなスパイス感に、赤ぶどうジュースの果実味を重ねたノンアルコールドリンクです。

茶碗で提供されるので、和の所作を感じながら、8種のキューブスイーツそれぞれの個性をやさしく引き立ててくれます。

◼ 開催情報
出典:メズム東京
期間
2025年12月1日(月)~2026年3月31日(火)
時間
平日:14:00~/14:30~/15:00~/18:00~
土日・祝日:14:00~/14:30~/15:00~
場所
メズム東京 16階 バー&ラウンジ「Whisk」
料金
おひとり様 7,000円(消費税・サービス料15%込)
予約
https://x.gd/jd3mo
東京国立博物館 公式サイト
https://www.tnm.jp/
博物館で名品を「眺める」だけでなく、そのエッセンスをスイーツとして「味わう」ことができる今回のコラボアフタヌーンティー。

古墳から江戸までの歴史を、小さなキューブスイーツで旅する感覚は、アート好きにもスイーツ好きにもたまらない時間になりそうです。

東京の景色を一望できるラウンジで、日本文化の奥行きを五感で再発見する午後。 自分へのごほうびはもちろん、アート好きの友人とのおでかけや、特別な記念日のティータイムにもぴったりです。


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