疲れた夜は頑張らない。今日からの”リセット美容”習慣

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美容習慣はいろいろありますが、忙しい毎日のなかすべてを実践するのは難しいもの。

高い美容意識を持つことは素晴らしいですが、時間や手間をかけることだけがスキンケアの良し悪しをはかる尺度ではありません。

大切なのは継続できるケアを選んで習慣化することです。

今回は忙しい日でも実践できるスキンケア方法を、あんしん漢方薬剤師の水谷優実さんに解説いただきます。

疲れた夜は、最低限のケアで大丈夫

香油
出典:Unsplash

近年、さまざまな美容成分が含まれたスキンケア用品が市場に並び、自分の肌の悩みに合わせたスキンケア用品を手に入れやすくなりました。

とはいえ、忙しい毎日のなかで、スキンケアにのみ時間と手間をかけるのは現実的ではありません。

近年の研究では、複数工程による肌への摩擦や美容成分の過剰摂取が負担となっている可能性も指摘されており、必要最低限のケアで済ませることの有効性にも注目が集まっています。

自分の時間と体力と相談しながら、無理のないシンプルケアを継続することもまた、立派な美容習慣の1つなのです。

工程は減らして、疲れた夜の時短スキンケア

スキンケアする女性
出典:Unsplash

スキンケアが負担に感じる大きな原因は工程が多いから。

必要最低限のケアだけ残したキンケアメニューを紹介するので、今日から実践してみましょう。

クレンジングと洗顔は、1本で済ませる

ダブル洗顔不要のクレンジングを使えば、2つの工程を1つにまとめることができるので時間を節約できます。

さらに、1工程減ったことにより肌への摩擦も軽減するため一石二鳥です。

ダブル洗顔不要のクレンジングを使うときは、薬剤を優しく肌になじませ、ゴシゴシこすらず丁寧にすすぐことを意識しましょう。

保湿は、オールインワンにまとめる

保湿ケアはオールインワンにまとめてしまうのがおすすめです。

ひと塗りで、化粧水、美容液、乳液、クリームなどいくつもの工程をスキップできるだけでなく、さまざまな効能をまとめて享受できます。

含まれている美容成分を確認し、自分の肌の悩みにあった保湿ケア用品を選びましょう。

プラスのケアは余裕のある日に

最低限やっておきたいのは、クレンジング、洗顔、保湿ケアの3つ。そのほか、パックや角質ケアなどプラスのケアは、時間に余裕がある日のみでOKです。

大切なのは継続することです。時間や体力と相談し、実現可能なスキンケア計画を立てることがスキンケア習慣を継続させる近道になりますよ。

ながらケアにプラスしたい、漢方薬でのインナーケア

生薬
出典:Photo-ac

毎日のスキンケア習慣に漢方薬をプラスするのもおすすめです。

漢方薬は自然由来の生薬を組み合わせてできているため、からだに優しく作用し、美しく健康的な肌作りの手助けをしてくれます。

からだの内側からのスキンケアのためには、
「胃腸の働きをよくして肌に必要な栄養を作る」
「血行をよくして肌に栄養を届け、肌の代謝をよくする」
「水分の循環をよくして肌に潤いを与える」
などの働きをもつ生薬を含む漢方薬を選ぶのがいいでしょう。

<おすすめの漢方薬>

当帰飲子(とうきいんし)

肌に栄養と潤いを補い、かゆみをともなう肌トラブルの改善が期待できる漢方薬です。
乾燥によって起こる湿疹や皮膚炎にも用いられます。

桂枝茯苓丸加薏苡仁(けいしぶくりょうがんかよくいにん)

血流をよくして肌に栄養をいきわたらせるとともに、水分代謝を整え、ターンオーバーを正常化することで肌荒れや吹き出物、しみに働きかけます。
血行不良で、のぼせるのに足が冷える人に向いています。


漢方薬は症状の根本的な改善を得意としています。

そのため、漢方薬を飲み続けることで、肌トラブルが起こりにくいからだを目指すことも夢ではありません。

「漢方薬を初めて飲む」「自分にあった漢方薬がわからない」という人でも心配はいりません。

最近はAIが体質を判定し、専門家があなたに合った漢方薬を選んでくれるサービスもあります。

オンラインですべて完結するため、時間がなくて病院にいけない人でも始めやすいのが嬉しいポイントです。

漢方薬は飲むだけでOKなので忙しい人にもぴったりな対策方法です。

からだの内側からのスキンケアに漢方薬を選んでみるのはいかがでしょうか。

大切なのは継続すること

今の時代、美容習慣に関する情報はたくさんありますが、全部を実践しようとして挫折してしまうよりは、必要なケアに絞って継続した方が最終的にいい結果を得られます。

スキンケアはシンプルでOKなので、習慣化することを目標にしましょう。

<この記事の監修者>

水谷優実(みずたにゆうみ)
薬剤師・美容薬剤師

薬学の知識と美容の専門性をかけ合わせた視点で活動する美容薬剤師。
流行に左右されず、科学的根拠を大切にした美容を発信している。
肌やからだの仕組み、成分の働きを専門知識を活かして正しく見極め、安心して続けられるケアを提案。
フェイシャルエステサロンの運営も行い、医療の知識とサロン現場での経験を活かしながら、美しさを内側から育てるサポートをしている。
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