1: 2022/12/29(木) 11:13:32.07 0
CDジャーナル2023冬号より
今の娘。は雰囲気がよくなった・後輩が先輩に意見を言える環境になったというくだりから
今の娘。は雰囲気がよくなった・後輩が先輩に意見を言える環境になったというくだりから
──モーニング娘。は先輩・後輩の関係がかなりしっかりある印象なので、そういう関係性というのが意外と言えば意外でした。
小田「外から見たらすごいしっかりしていると思います。でも、権利が平等という感じですね」
──対等でいられるというのは譜久村さんや生田さんをはじめとする先輩が作り出したものなんですね。
生田衣梨奈「私は何もしてないですよ!何かをしようと思って動くと絶対空回りするので、思ったことを思った時に言うだけで、何もしてない⋯⋯というのを、この間、新幹線のなかで羽賀ちんに3時間めちゃくちゃ力説
しました(笑)」
中略
譜久村「私のなかでは、かえでぃー(加賀楓)が入ってきてすぐに私にツッコんでくれたのもきっかけかなと思っています。ツッコんでくれることに対して私も応えることができて、後輩からもそうしていいんだという雰囲気になってもらえたのかなと」
羽賀「譜久村さんのボケが出たのもその時期ですよね」
譜久村「たしかにそうだった」
小田「それは大きい。モーニング娘。の転機ですよ」
牧野真莉愛「12期が入った時はまだ先輩・後輩がはっきりあったけど、加賀楓ちゃんが入ってきたことによって大分体制が違う方向に変わってきたというのはたしかにあると思います。かえでぃーが全体のパフォーマンスについて意見してくれて、こういう雰囲気もいいなと思えました。それが今に続く体制を作ってきたのかなと思います」
小田「発言権が均等に散らばった感じはあるよね」
野中「グループをよくするための発信を、みんながうまく言葉を選んで言ってますよね」
──加賀さんの影響はかなり大きかったんですね。
小田「でも、最初はびっくりしたかも。まず先輩が言い出して、みんなで意見するモードになったら後輩も喋るという感じだったんですけど、加賀は先陣を切って言ってくれたんです。たしかにこれって後輩から始めてもい
いことだよなって思えたんですけど、それはやっぱり革命的でした」
──そんな人が卒業するとなると、コミュニケーションの部分でも寂しくなりますね。
牧野「寂しいけど、かえでぃーが変えてくれた雰囲気は残ると思うし、残したいと思います」
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