石山咲良「最近、お仕事が終わったときに落ち込むことがあるんですよ。それはトークに関すること」

――段原先輩に相談したいことはありますか？

石山　最近、お仕事が終わったときに落ち込む
ことがあるんですよ。それはトークに関すること。
私、卒業された稲場愛香さんを尊敬しているん
ですけど、ものすごくトークがお上手だったじゃ
ないですか。

段原　めっちゃ上手だった！

石山　それに比べて私は･･････。コメント
撮りとか、何かの宣伝とか、ライブMCとか
すべてがダメなんですよ。この取材も上手く
しゃべれているのか不安で仕方ないです。

――大丈夫です！今のところ、申し分ない
ですから。

石山　一応、私なりに相手に伝わるように
心掛けてはいるんですけど、しゃべっている
うちに毎回テンパっちゃうんです。最悪なのは、
わけがわからなくなると「とりあえず変なこと
しなきゃ！」って頭になること。その場を
取り繕うとして、奇行に走ってしまう（苦笑）。

――たとえばどんな奇行が？

石山　この前もインターネットサイン会の
とき、ふと思ったんです。私が無言でサイン
書いていたら、途中から来た人は「何これ？」
って意味がわからないだろうなって。それで
ちょっとでも見ている方の目に止まって
もらえるようにリアクションしていたら、
単なる変人みたいになっちゃって･･････。
ライブのMCで先輩から話を振られたときも、
焦っちゃうんですよ。「これで答えは
正しかったのかな？というか、見てくださって
いる方はこれで楽しいのかな？楽しく
なかったら何かやらないとマズいな」とか
思って、突発的に奇声を上げたりしますし。

段原　そういえば、たまに「ワー！」とか
「イエーイ！」とか謎に叫んでいるもんね（笑）。

石山　ファンの方は「何、こいつ？」って思う
だろうし。あとから自分でも落ち込むんです。
というか、なんなら言ってる最中に落ち込みます。
「なんてバカなことを言ってるんだ、私は･･････！」
って。気まずい空気に耐えられなくて、最終的に
自爆するパターンがほとんど。本当、どうにか
したいです。