北川莉央「佐藤優樹さんに『曲をもらったらこのパートが欲しい、と決めて楽曲を歌ったほうがいいよ』とアドバイスを頂いたことがあって」

モーニング娘。'24
牧野真莉愛・北川莉央・櫻井梨央　インタビュー（抜粋）

櫻井　今作は生田衣梨奈さんが
リーダーになり、新体制でありながら、
13名のモーニング娘。'24の完成形となる
シングルになりましたよね！

北川　リーダーの生田さんの下で、メンバー
みんなが意見を出し合うことがすごく
多くなってきたよね。

牧野　SNSを活用することも増えたし、
前とは違うまとまりが出てきたよね。私は
年齢的にも、自分がどういう立ち位置で
いたらグループにとっていいのかを
考えるようになったよ。

櫻井　生田さんの「今のモーニング娘。'24を
もっと見てもらいたい」という意識が
すごく伝わってきます。

牧野　そんななかで発売されるシングル
「なんだかセンチメンタルな時の歌」を
初めて聴いた時はビックリ。かわいいと
いうよりダークな感じで。

北川　本当に衝撃的だった。レコーディングの
時に、「声のボリュームを落として」と
言われて、ささやき声で歌った経験は
初めてでした。

櫻井　「なんだかセンチメンタルな時の歌」と
「最KIYOU」は、どちらも難しくて。武道館で
披露させていただいた時は、みんなで歌
だけを擦り合わせましたよね。「最KIYOU」は
歌割りをもらった時、「難しいな」と思っていた
部分が自分にきて、「この曲を頑張ろう！」
と思いました。

北川　加入当時、（元メンバーの）
佐藤優樹さんに「曲をもらったらこの
パートが欲しい、と決めて楽曲を歌った
ほうがいいよ」とアドバイスを頂いた
ことがあって。今回自分が欲しかった
歌割りを頂けて、すごくうれしかったな。