我慢しないで整えよう。大柴胡湯でストレス太りと食欲を賢くケア

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二の腕や脇腹まわりが気になっても、忙しい毎日のなかでダイエットを続けるのは簡単ではありませんよね。

食事を意識するほど食欲が増してしまう日も……。

ムリに我慢せず、体質に合わせて整えるケアを取り入れてみませんか?

今回は、ストレス太りや食欲の乱れ、便秘が気になる人に用いられる大柴胡湯(だいさいことう)について、あんしん漢方薬剤師の山形ゆかりさんに解説いただきます。

大柴胡湯ってどんなもの?

生薬
出典:Unsplash

大柴胡湯は、柴胡(さいこ)、半夏(はんげ)、生姜(しょうきょう)、黄芩(おうごん)、芍薬(しゃくやく)、大棗(たいそう)、枳実(きじつ)、大黄(だいおう)という8種類の生薬で構成された漢方薬です。

漢方医学では、ストレスや年齢の影響でからだのめぐりが滞ると、太りやすさや便秘、肩こり、頭痛などの不調につながることがあると考えられています。

大柴胡湯は、こうしためぐりや自律神経のバランスの乱れに着目し、脂質代謝を促しながら、余分な脂肪や便通の悩みにアプローチしてくれる漢方薬。

食欲をムリに押さえ込むというより、ストレスで乱れがちなからだの状態を整えながら、太りやすさをケアしてくれると考えるといいでしょう。

大柴胡湯が向いている人の特徴と注意点

POINT
出典:Photo-ac

女性は、年齢やストレスの影響でホルモンバランスが変化しやすく、それにともなって脂質代謝が低下することがあります。

とくに、女性ホルモンであるエストロゲンの減少や、ストレスによって増えるコルチゾールの影響で自律神経が乱れると、脂肪がつきやすくなるケースもあるため、女性は更年期太りやストレス太りを感じやすいと考えられています。

大柴胡湯は、こうした年齢やストレスによる太りやすさ、便秘などが気になる人に用いられる漢方薬のひとつです。

みぞおちから脇腹にかけて張りや不快感がある、便秘がち、ストレスでつい食べすぎてしまう、年々やせにくくなったと感じる人などは大柴胡湯が向いているかもしれません。

一方で、体力が落ちている人や、胃腸が弱く下痢をしやすい人には合わない場合も……。

妊娠中または妊娠している可能性がある人、医師の治療を受けている人も、服用前に医師・薬剤師へ相談しましょう。

また、服用後に発熱、から咳、息切れ、呼吸困難、からだのだるさ、皮膚や白目が黄色くなるなどの症状があらわれた場合は、服用を中止して専門家に相談してください。

漢方薬ダイエット、自己流で始めて大丈夫?

スマホを操作する女性
出典:Unsplash

漢方薬は自然由来の生薬を原料にしていて、一般的に西洋薬と比べて副作用が少ないとされているのも魅力のひとつです。

けれど、漢方薬は体質や症状に合ってこそ力を発揮するもの。

「SNSで見たから」「サイトの口コミで評価が高かったから」という理由で選ぶのは危険です。

同じ「太りやすい」「食欲が乱れやすい」という悩みでも、ストレスの有無、便通の状態、胃腸の強さ、冷えの有無などによって合う漢方薬は変わりますし、合わない漢方薬を選んでしまうと効果が出ないだけでなく、思わぬ副作用が起こる場合もあるので注意が必要です。

だからこそ、漢方薬を使用したいと思ったら漢方に精通した医師、薬剤師等に相談することが大切。

「でも、ダイエット目的で医療機関を受診するのは抵抗がある……」

そう思われる人のために、最近ではオンラインで漢方薬の個別相談ができるサービスも登場しています。

たとえば「あんしん漢方」というサービスでは、薬剤師がAI(人工知能)を活用し、あなたに合った漢方薬を見極め、自宅に薬を郵送してくれます。

スマホで完結できるので、対面では話しづらいことも気軽に相談できますよ。

自分に合った漢方薬で、我慢しすぎず整えよう!

大柴胡湯は、ストレスによる食べすぎや便秘、二の腕・脇腹まわりの脂肪が気になる人のケアに用いられる漢方薬です。

我慢ばかりするのはつらいもの。

体質に合った方法で内側から整えていきましょう。

<この記事の監修者>

山形 ゆかり(やまがたゆかり)
あんしん漢方薬剤師

薬剤師・薬膳アドバイザー・フェムケアサポーター。
糖尿病病棟での経験から予防医学と食事の重要性を痛感し独立。
エビデンスを軸に薬膳・発酵・フェムケアの視点でレシピ監修や執筆、講師活動を通じ「食から整える健康」を提唱。
症状・体質に合ったパーソナルな漢方をスマホひとつで相談、症状緩和と根本改善を目指すオンラインAI漢方「あんしん漢方」で薬剤師を務める。
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